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82歳でアプリ開発「米アップルも認めた」驚く思考 何歳からでも"やりたいこと"を見つける「3つの方法」

東洋経済オンライン / 2024年12月21日 11時0分

ただし、読んでも「わからない」「つまらない」と思ったら、その日の勉強はおしまい。気ままな独学なので、1日最低3ページは読むとか2時間は机に向かうといったノルマは一切ない。本を読んでわからないことはストレートに人に聞いて教えてもらう。

80歳から芽が出る人間もいる

だが、シニア世代は、「いい年をして何も知らないのは恥ずかしい」「まちがったら馬鹿にされるんじゃないか」と心配する人も多いという。

「新しいことはわからなくて当たり前。馬鹿にされることって、学びを得るためにすごく大事なプロセスなんです。これ、鎌倉時代から吉田兼好さんも『徒然草』の中で書いています。芸事の初心者は裏で練習してうまくなってから人前に出ようと思いがちだけど、そういう人はなんの芸も上達しないってね。みんなの中でクスクス笑われたり、失敗して恥をかいたりしても平気な顔でいられる人が大成する人だと思います」

人生100年時代。少子高齢化が進み、「老いては子に従え」ばかりではいられない。とりあえず楽しそう、学んでみたいと思ったら、どんどん飛びついてみよう。

「私のように80歳から芽が出る人間もいるのです」

【写真を見る】アップルCEOティム・クックとハグする若宮さん(89歳)と「斜め上すぎる」ワーキングデスク

桜井 美貴子:ライター・編集者

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