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ホンダ新型「N-VAN e:」商用軽EVとしての特異性 徹底的に配送ドライバーを考えた電動化の姿

東洋経済オンライン / 2025年1月16日 13時0分

それにしても1人乗り仕様の割り切りは潔い。ここまでくると休憩時に運転席を格納して完全な「箱」を堪能したくなる。ちなみに全長3395mmのところ、荷室の最大長はその78%近い2645mmにまで及ぶ。

ホンダのBEVから今後も目が離せない

ホンダは2040年までに全世界で電気自動車と燃料電池車の販売比率を100%にすることを目標にしているが、2024年12月23日に発表された、ホンダ/日産の「経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結」により、将来プランにどんな影響があるのか注視したい。

しかしホンダでは、2026年にかけてのBEV導入プランがすでに動き出している。その第1弾がこのN-VAN e:だ。次には2025年の軽乗用BEVが控える。筆者はこれを軽乗用の「N-ONE」がベースモデルではないかと予想。そして2026年には小型BEVを導入する。同じく筆者はこれをJMS2023に出展していた「SUSTAINA-C Concept」の市販車版ではないかと予想する。

日産救済策ではないかとの臆測が飛び交う中、日本市場においてホンダが進めている「BEV三兄弟計画」については滞りのない販売に期待したい。

西村 直人:交通コメンテーター

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