週6出勤「102歳の薬剤師」が毎日"必ず食べるもの" 今も現役の彼女が行う「健康ルーティン」を公開
東洋経済オンライン / 2025年1月26日 9時0分
健康のために欠かさない「ルーティン」
実践している“健康ルーティン”は朝7時の起床時から始まる。ベッドの上で10分間、自己流のストレッチを欠かさない。
「まず仰向けに寝たまま、片足ずつ上下に10回くらい上げ下げします。次に上半身をできるだけ動かさないようにして、右足を左足に交差させて左側のマットにちょんとつけます。これを左右で最低でも10回ずつね。それから、えーとなんでしたっけ?」
体で覚えていることを口で説明するのは大変ね、と笑いながら、身振り手振りで教えてくれたのはこんな順番である。
1:仰向けに寝たまま、片足ずつ上下に10回くらい上げ下げ
2:足を交差させて、上にある足を反対側のマットにちょんとつける(10回以上)
3:片足ずつ膝を両手で抱えて胸のほうに引き寄せる
4:両膝を抱えてベッドから落ちないように、右に左にゴロンゴロン
5:両手と両足を天井にむかって伸ばしてブルブルと振る
6:足首を左右10回ずつ回す
7:横向きに寝て、上側の腕を下側の肩のほうに伸ばしてベッドのヘッドボードをつかむ。「腕や脇をぐーっと伸ばす」と気持ちいい
8:仰向けに寝たまま自転車こぎを50〜100回
たった10分間の自己流ストレッチだが、これをやるのとやらないのとでは、ベッドから下りたときの歩き出しの一歩から違うという。
「ストレッチをしないでベッドから下りると、よろめいちゃって足が床につかないような感じで、ちょっとこわいの。でもストレッチをやるとすっと立てて、部屋のドアまでの数歩を手ばなしでもフラフラしないで歩けるんです」
幡本さんの部屋は3階にある。各階をつなぐ階段は10段ずつ。古い建物の階段なので、1段が高く、踏み板も奥が深いという。
この階段を20段下りないと、居間やキッチンがある1階には行けず、何より店に出られない。そうなると一番困るのは自分。だから、何があっても階段の上り下りだけはしなくてはいけないと思っている。
「私の部屋から1階まで20段。往復40段。1日最低2往復、できれば3往復はしたい。だからわざわざ階段を上り下りせざるをえない用事を作っています。店で必要なものをあえて3階の部屋に置いたままにして、使うときに取りに行くなどね」
膝が痛み出しても、のんびり構える
幡本さんが歩けることの大切さを痛感したのは、20年前に左膝を痛めたときだった。医師に手術を勧められたが、怖くて断った。階段を上るときは、痛みがひどい左足を踏ん張れないため、一段ずつ這って上ったという。
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