平気で「お弁当」を買う人が知らない超残念な真実【再配信】 「安い市販品」に、こんな「裏側」があったとは…
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 16時0分
以下は、それぞれの食材によく使われている添加物の一例です。
① ハンバーグ
調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、加工デンプン、リン酸(Na)、着色料(カラメル色素、紅麹色素)
② デミグラスソース
増粘多糖剤(加工デンプン、キサンタンガム)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素
③ スパゲティ
調味料(アミノ酸等)、酸味料、pH調整剤、増粘多糖類、着色料(クチナシ色素、紅麹色素、紅花色素)
④ ポテトサラダ
増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、ソルビット、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、酢酸Na、香辛料抽出物
⑤ 福神漬
調味料(アミノ酸等)、酸味料、保存料(ソルビン酸K)、甘味料(サッカリンNa)、合成着色料(赤102、黄4、黄5、赤106) 、香料
⑥ キャベツの千切り
表示なし
⑦ 白ごはん
乳化剤、pH調整剤、調味料(アミノ酸等)
*メーカーによって違いはあります
いまの一覧を見て「白ご飯にも添加物が使われるのか」と驚かれるかもしれません。
しかし「日持ち」「食感の向上」「外見(つや、白さ)」などの効果を上げるために添加物が使われることもあります。
とくに「アベ食品」が仕入れているのは、古米が使われた激安のご飯。
古米はパサパサしておいしくないため、油や添加物で「味」や「つや」を補う必要があるのです。もちろん添加物を使用せず、炊きたてを配給する業者もあります。
ラベルからは知り得ない「隠れた添加物」も使われる
さらに恐ろしいことに、この大量の添加物が「最終製品(弁当)」になったときに、全部記載されるのではなく、「数が目減りする」というマジックもあります。
その「知り得ない添加物がある」という裏側について興味のある方は、ぜひ私の書いた『食品の裏側』や『食品の裏側2』をご覧ください。
加工食品には「私たちがラベルや表示では知ることのできない『隠れた添加物』」がたくさん使われていることも少なくないのです。
すべての仕入れ品に添加物が使われるわけではもちろんありませんが、激安食品の場合は「さまざまな理由」により、添加物が使われているケースがじつに多いのです。
では、なぜこれだけの添加物が使われるのでしょうか?
その答えは、私が考えた「添加物の効用5原則」にあります。つまり「安い」「簡単」「便利」「キレイ」「オイシイ(味が濃い)」の5つです。
【理由1】安い――コスト削減で「フェイク食材」などに置き換え
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