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古川毅「誰かにとってのスターになれれば」 多くの困難があったコロナ禍を経て「飛躍の年」に【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年1月17日 8時0分

古川毅 (C)エンタメOVO

 2015年にSUPER★DRAGONのメンバーとしてデビュー、2018年にはドラマ「兄友」で俳優デビューを果たし、アーティストとして、俳優として活動する古川毅。ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、映画『犬鳴村』など話題作にも多数出演し、注目を集めている。1月4日からスタートしたBS-TBSドラマ「夫婦の秘密」には、主人公・穂花の夫の親友・栗原蒼太役で出演。古川に、ドラマの見どころや撮影現場でのエピソード、さらにはグループ活動や俳優業への思いなどを聞いた。

ー「夫婦の秘密」で演じる蒼太は、豊田裕大さんが演じる野山雅道の親友ということですが、どのような役どころになりますか。

 雅道の親友としてさまざまな場面に登場し、雅道のパーソナルな部分に絡んでいきます。雅道の過去の物語を知る唯一の存在なので、少し特殊な立ち位置ではあるのかなと思います。

ー蒼太を演じる上では、どんなところを意識しましたか。

 解釈をするのが難しい役でしたので大変ではありましたね。人間的な魅力がある人物ですが、まだ自分のことを明かせないでいる。実はすごくピュアで優しいところもあります。回を追うごとに、さまざまな表情や一面が見られると思いますが、それをどう受け取って楽しんでいただくかは、視聴者の皆さん次第。理解できないところもあると思いますが、自分と照らし合わせて楽しんでいただけるといいなと思います。

ーそうすると、蒼太は、古川さんとしてはあまり共感はできない人物でしたか。

 共感できるところもありましたよ。親友である雅道を支えたい、助けたいという気持ちは僕も分かります。雅道を演じた豊田さん、“とよぴー”と呼んでいるのですが(笑)。とよぴーは、すごくストイックに悩みながら演じていたので、その向き合い方がカッコよくて、同世代としてすごく刺激を受けました。親友役を演じて、芝居でぶつかったり、助け合ったりできる人と出会ったのは初めてだったので、僕にとって大きな出会いになりましたし、僕もそれを全うしたいと思っていました。なので、その気持ちは蒼太ともリンクしていたかなと思います。


ー先ほど、蒼太に人間的な魅力があると話していましたが、それは具体的にどんなところに感じましたか。

 愛情深いところです。まだまだ未熟な部分もありますし、環境のせいでこじらせてしまったところもあるのですが、それも含めて、結果として愛せる。完璧な人間なんていないと思うので。

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