"ものもらい"、"めばちこ" 東西で違う目の病名

ウェザーニュース / 2018年8月4日 16時45分

ウェザーニュース

夏は、プールや海水浴など水に触れることが多くなる季節。
そこから感染し、子供は”ものもらい”になってしまう事がありますが、実は地域によって”めばちこ”やその他の呼び方をしている人も多くいらっしゃいます。

そこで、ウェザーニュースではスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」内において目のできものの呼び方についての調査を2018年7月13日実施、7925人の回答をまとめてみました。

全国的には"ものもらい"
関西は"めばちこ"が主流

全体の7割以上が「ものもらい」と呼んでおり、最も多い結果となりました。
ついで「めばちこ」が15%、「めいぼ」が6%という結果になっています。

エリアごとに見てみると、北日本・東日本では各県ともほぼ8割以上が「ものもらい」と回答。
一方、近畿を中心とした西日本で多く、中でも和歌山県では9割以上の方が「めばちこ」と呼んでいるようです。
また、高知では「その他(めぼう)」と呼んでいる方が最も多く、47都道府県の中で唯一です。

ちなみに、少数派の意見としては…
めっぱ…北海道
ほいど…秋田
ばか(ばが)…宮城、山形
上瞼に出来たものは『ばか』。で、下瞼に出来たものを『めんご』…山形
めぼ…広島、山口、香川、三重
めんぼ…愛知、三重、岐阜
めっぱす…長野
めふんぐり…新潟
めっぱつ…新潟
のめ…山梨、福島
めかいご…群馬、埼玉
めかご…東京
おひめさん…熊本
めぼいた…鳥取
めこじき…神奈川、岐阜
めぼろ…富山
めもら…岡山
イヌノクソモライ…宮崎
いーモーラー、ふっでもん…鹿児島
みぃんで 〜 …沖縄

すごい種類ですね^^;

医学的には「麦粒腫」

「ものもらい」「めばちこ」は、まぶたのふちや内側に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染して起こるもので、医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」とも言います。
対処が遅れると細菌が増殖を繰りかえし、痛みを伴う化膿性炎症などを引き起こしかねません。プールや海水浴のシーズンなどは、特に注意したい目の疾患のひとつです。

ちなみに、ものもらいの中には、「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」という病気もあります。こちらは、まぶたの縁にあるマイボーム腺と呼ばれる脂腺に脂が詰まることでできた「しこり」。通常、痛みもなく、人にうつることはありませんが、放置すると治療が長引いてしまう可能性もある病気ですの油断は禁物です。

プールや海水浴など夏のイベントを楽しむには健康が一番。特に子どもは我慢して遊んでしまいますが、目や体に不調を感じたら無理せず休息をとるようにしてくださいね。

参考資料など

ロート製薬株式会社HPより

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