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今日は富士山の日 今年、山頂の雪が少ない理由は?

ウェザーニュース / 2019年2月23日 12時0分

ウェザーニュース

今日2月23日は、ふ(2)じ(2)さん(3)の語呂合わせで「富士山の日」。

例年この時期は、日本の南海上を低気圧が通過するたびに富士山は大雪に見舞われ、積雪がいっそう増えていく頃に当たりますが、今年は少し様子が違います。

昨年の2月23日に撮影された写真では、冬の富士山らしく雪をまとった姿を見せていました。一方、今年は山頂付近を含めて雪は少なく、岩肌がむき出しになっているところが多くなっています。

この違いは、富士山のふもと静岡県御殿場市のアメダスの観測では、12月1日から2月22日まで降水量が昨年(17年~18年)は215mmだったのに対して、今年(18年~19年)は166.5mmと20%以上少ないこと、また、昨年は1月17日に御殿場市で日降水量91mmと、富士山ではドカ雪になったと推測される日があったことが影響していると考えられます。

この先、富士山の雪はどうなる?

この先1か月の予想では、南海上を通過する低気圧や前線の影響を受けやすくなるため、富士山でも雪の降る日が多くなりそうです。このため、真っ白な雪をかぶる富士山らしい姿をだんだんと取り戻してくれそうです。


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