夕暮れの空に虹色をまとった雲の翼現る

ウェザーニュース

今日2日(水)は日差しが優勢だった関東地方、西の空に沈みゆく太陽の脇に虹色の光が見られました。「幻日」と呼ばれる現象で、上空高い所に広がる雲の形成する、氷の粒が太陽光線を屈折させて現れます。上層雲と幻日の組合せで、虹色をまとった翼のようにも見えます。

九州では二重の虹が現れる

台風18号の影響で雨が降っている九州では虹が見られました。活発ながらも雨雲に隙間が多く、雨の後に日の光が差し込んだタイミングで虹が現れています。夕虹は晴天のサインと言われることがあるものの、今回はその通りにはならず、九州は明日3日(木)も雨が降りやすい一日です。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）