週刊地震情報 2019.12.15 12日(木)に北海道宗谷地方で震度5弱の地震

ウェザーニュース / 2019年12月15日 11時25分

ウェザーニュース

この1週間で、国内で観測された地震回数は前週に比べると少なくなっています。震度3以上の地震は2回発生しています。(12月9~14日の集計)

国内:宗谷地方は統計開始以来初の震度5弱

国内で震度1以上が観測された地震の回数

12日(木)1時9分頃、北海道の宗谷地方北部を震源とするマグニチュード4.2の地震が発生しました。深さが7kmと非常に浅かったため震源付近では揺れが大きく、豊富町で震度5弱、幌延町で震度4を観測しています。

北海道で震度5弱以上の地震を観測するのは、2月21日の胆振地方中東部を震源とする地震以来。気象庁の詳しい統計が残る1922年以降、宗谷地方で震度5以上を観測するのは初めてのことです。

宗谷地方は北海道の中でも比較的地震が少ないものの、今回の震源の少し北側には断層と見られる変位が確認されています。

また、宗谷地方の日本海沿岸にある「サロベツ断層帯」では、マグニチュード7クラスの地震を起こす可能性があると考えられています。近年はあまり大きな地震に見舞われていないとはいえ、必ずしも安心とは言えない地域です。

世界:ギリシャ・クレタ島付近でM5超の地震

世界のM4.5以上の地震(USGSホームページ引用/ウェザーニュース加工)

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は発生していません。ギリシャのクレタ島の近くで11日(水)、12日(木)と相次いでマグニチュード5以上の地震が発生、陸地からは少し離れていたため揺れによる被害はありませんでした。

クレタ島はアフリカプレートとユーラシアプレートの境界に近く、マグニチュード6を超えるような地震は頻繁に発生しています。先月27日にはクレタ島の西の海上で、マグニチュード6.0の地震が発生したばかりです。

参考資料など

※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。

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