沖縄で1時間に約120mmの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

ウェザーニュース

低気圧からの湿った空気の影響で、沖縄県では非常に活発な雨雲が流れ込んでいます。

今日24日(火)9時40分までの1時間に沖縄県竹富町西表島東部付近で約120mmの猛烈な雨を観測し、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。

今夜まで断続的な強雨に注意

この後、湿った空気による強雨は一旦落ち着くものの、その後は前線が通過する予想で、今夜にかけて断続的に雨が強まる可能性があります。
車を運転する際は、急な視界不良などにご注意ください。

記録的短時間大雨情報とは？

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。