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台風14号は週後半に日本へ接近 低気圧に変わっても激しい雨や暴風に警戒

ウェザーニュース / 2021年9月15日 6時48分

ウェザーニュース

台風14号(チャンスー)は、15日(水)6時現在、東シナ海を東南東にゆっくりと進んでいます。

週後半になると温帯低気圧に性質を変えながら、速度を上げて日本海を進む見込みです。全国的に雨や風が強まり、荒天となるおそれがあるので警戒が必要です。

▼台風14号 9月15日(水)6時
 存在地域   東シナ海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     東南東 ゆっくり
 中心気圧   996 hPa
 最大風速   20 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 30 m/s

昨日から勢力を落とし、中心付近の最大風速が20m/sになりました。暴風域はなくなったものの、東側460km、西側280kmには風速15m/s以上の強風域があり、東シナ海周辺では風や波が高い状態が続いています。

17日(金)には加速しながら日本海側へ

台風14号は北側には高気圧があり行く手を阻まれていて、台風を移動させる風が弱いため、16日(木)午前中頃までは東シナ海でほとんど停滞する予想です。

16日(木)午後になると行く手を阻んでいた高気圧が東に離れ、上空の気圧の谷と一体化するような形で北東に移動を始める見込みです。17日(金)以降は上空の強い西風に乗って速度を上げて、日本海を進む予想となっています。

速度が一気に上がることで17日(金)以降は天気が急速に悪化します。雨や風への備えは早めに行うようにしてください。

低気圧に変わっても強い雨風に警戒を

18日(土)朝までの12時間予想雨量

台風14号は17日(金)頃から日本海方面へ進む間に、温帯低気圧に性質を変える見込みです。ただ、低気圧に変わったとしても、油断しないようにしてください。温帯低気圧に性質が変わると、強風の範囲はむしろ拡大する予想です。低気圧として再発達するとみられ、全国の広い範囲で風が強まるおそれがあります。

台風もしくは低気圧の中心に近い山陰や北陸など日本海側に加えて、西日本や東海、東北などの太平洋側でも風が強まる予想となっています。低気圧が北東に進むのに伴って、18日(土)にかけては全国的に風が強まる見込みです。沿岸部では瞬間的に30m/sを超えるような暴風が吹き荒れるおそれがあり、鉄道や高速道路など交通機関への影響や、飛来物による停電などに警戒が必要です。

また、雨も強まります。低気圧が近くを通過する山陰から北陸、東北、北海道などで雨が強まる予想です。非常に暖かな空気が北日本まで流れ込むため、普段の雨量が少ないところでも大雨のおそれがあります。

台風や変わった低気圧の進路や速度によって影響が出始めるタイミングや、影響の及ぶエリア、雨風の強さが変わるため、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風14号の名前「チャンスー(Chanthu)」はカンボジアが提案した名称で、花の名前からとられています。

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