東京は昼近くなっても気温5℃台 午後も真冬の寒さが続く

ウェザーニュース

今日18日(金)の関東は朝から気温がほとんど上がっていません。昨日に比べて大幅に低く、午後にかけて真冬の寒さが続く見込みです。

昼前で気温一桁は10日ぶり

関東には北東から冷たい風が吹き込んでいます。厚い雲に覆われて日差しがないことも加わり、気温は朝から横ばい状態です。東京都心の11時の気温は、昨日の同じ時間に比べて10.2℃低い、5.5℃しかありません。11時の時点で気温が一桁になるのは10日ぶりのことです。

そのほかの関東各地も昨日より大幅に低く、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、「寒い」の割合が67%、「肌寒い」が29%となっています。（9～10時の1時間の集計）昨日の同時間帯は「寒い」と「肌寒い」を合わせても10%未満でしたので、体感が一変したことがわかります。

雨が強まると体感気温は一層低下

東京の気温変化

午後も気温は上がりません。東京都心は夕方から夜にかけて5℃未満で推移する予想となっています。雨が本降りになることに加えて風も強まってきますので、体感温度は一層下がる見込みです。

各地で冷たい雨となりますので、これから外に出られる場合は大きめな丈夫な傘に加えて、雨や風を通しにくい防寒具、手袋などをご用意ください。室内で過ごす場合も、適切な温度管理を行って体調を崩さないよう注意が必要です。