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北日本や北陸は雪や雨が続く 北陸周辺は霰(あられ)、雷のおそれも

ウェザーニュース / 2023年1月18日 9時51分

ウェザーニュース

今日18日(水)も北日本や北陸では雪や雨の降りやすい天気が続きます。局地的に降り方が強まるため、急な積雪増加や視界不良に注意が必要です。北陸周辺では霰(あられ)や雷の可能性もあります。

北海道では1時間で5cm前後積雪増加

北海道は風の流れが変化するシアーラインが通過して、道北を中心とした日本海側で雪の強まっているところがあります。多いところでは1時間に5cm前後の雪となり、羽幌では一時6cm、留萌では8cmの強い雪となりました。

日本海側の雪はこのあともしばらく降りやすい状況が続き、夕方にかけて雪の降り方が強まるおそれがあります。短時間の積雪増加や視界不良に注意が必要です。荒天時の外出はなるべく控えるようにしてください。

東北〜北陸は大気の状態が不安定に

18日(水)12時の雨雲・雪雲予想

北海道とは別の前線性のシアーラインが、東北から北陸を南下中です。シアーラインの南側で気温は高めで、沿岸部では雨のところが多くなっています。

シアーラインの周辺は大気の状態が不安定で、雨雲や雪雲が発達しやすい状況です。雨や雪が強まったり、霰(あられ)や雷を伴ったりするおそれがあります。

特にこのあとは山形県や新潟県で注意が必要です。積雪量の多いところでさらに積雪が増すおそれがあるため、落雪や雪崩にも十分お気をつけください。また、沿岸部も段々と雪に変わるため、路面状態の悪化に要注意です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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