東北は昼頃から雨雲が急発達 夕方にかけて雷雨に警戒

ウェザーニュース

今日18日(金)の東北は大気の状態が不安定になっています。北部を中心に雨雲が急発達しており、局地的な激しい雨や落雷に警戒が必要です。

活発な雨雲の周辺では落雷が頻発

東北北部には前線位相が伸びていて、そこに向かって湿った空気が流れ込んでいるため、雨雲が発生しやすくなっています。早い所では昼前から雨雲が発生し、岩手県では急速に発達してきました。

13時40分までの1時間には岩手県西和賀町・湯田で26.0mmの強い雨を観測しました。岩手県の一部の地域には大雨警報が発表されています。夕方にかけて雨の強まりやすい状況が続く見込みで、激しい雨による土砂災害や道路冠水などに警戒が必要です。

また、活発な雨雲の周辺では雷が頻発しており、落雷にも十分、注意をしてください。