関東から西は雨が降りやすい 九州や中国四国は午後以降は雨の強まり注意

ウェザーニュース

今日3月25日(月)も本州の南の海上に前線が停滞しているため、西日本や東日本の太平洋側では朝から雨の降っているところが多くなっています。

西からは低気圧が近づき周辺では雨雲が発達する見込みです。九州では午後、中国四国では夜に雨が強まるおそれがあるため注意が必要です。

東京や名古屋、大阪でも朝から傘が必要な雨に

週末から日本付近には前線が停滞し、今朝も西日本や東日本の太平洋側を中心に広範囲で雨が降っています。

7時30分までの1時間降水量は、鹿児島県鹿屋市の吉ケ別府で6.0mm、大分県佐伯市や熊本県南阿蘇村で5.5mmを観測しました。東京や名古屋、大阪などでも、今朝は傘が必要な雨となっています。

九州など午後は雨が強まるおそれ

雨雲の予想　25日(月)15時

今日は西日本や東日本では、午後にかけても雨の降りやすい天気となります。傘の手放せない一日となりそうです。

また、東シナ海で低気圧が発生して前線上を東へ進む見込みです。午後以降は低気圧の東進に伴い、暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる九州では雨が強まり、局地的には1時間に30mm前後の激しい雨となるおそれがあります。夜になると中国四国でも雨が強まるところがあるので注意が必要です。

九州ではすでに24時間降水量が200mmを超える雨が降っています。明日にかけて雨が続くため土砂災害や河川の増水、道路冠水などが発生する懸念もありますので注意してください。