九州で激しい雷雨 大雨に注意

ウェザーニュース

今日25日(月)は前線が本州付近に停滞し、西日本や東日本の広範囲で雨が降っています。

前線上に発生した低気圧が東シナ海から接近して九州では局地的に雨が強まっています。

低気圧接近　激しい雷雨に

14時頃から東シナ海から低気圧の発達した雨雲が流れ込み、九州北部で局地的に激しい雷雨となっています。

福岡県飯塚のアメダスでは16時20分までの10分間に7.5mmの降水を観測しています。福岡市内からは道路冠水の報告も寄せられてます。

この後、低気圧の接近に伴って雨雲は徐々に東に拡大します。現在、雨が降っていないエリアでも突然雨が強まり、雷雨になるおそれがあるので天気の急変に注意してください。

大雨に注意　明日26日(火)は強雨ピーク越え

九州では昨日24日(日)にも記録的な大雨となり、24時間雨量が200mmを上回った地点もありました。

明日26日(火)にかけて断続的に雨が続き、累積雨量がさらに増える可能性があります。

荒天の間は無理な外出を控えて、屋内で安全を確保するようにしてください。

明日の午後には雨のピークを越えますが、雨が止んでも増水した河川や急な崖には近づかないようにしてください。


写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）