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北海道 十勝岳で火山性微動と傾斜変動を観測 噴火警戒レベル1を継続

ウェザーニュース / 2024年3月30日 16時45分

ウェザーニュース

札幌管区気象台によると、今日3月30日(土)昼すぎ、北海道中央部の火山 十勝岳で小さな火山性微動が発生しました。十勝岳で火山性微動が観測されたのは昨年7月年以来、およそ9か月ぶりです。

今後の火山活動の推移に留意してください。

火山性地震の増加等はなし

十勝岳では3月30日(土)13時頃から約23分間の小さな火山性微動が発生しました。また、火山性微動の発生に伴いわずかな傾斜変動が観測されました。

火口周辺は雲で要すが確認出来ていないものの、火山性地震の増加等の変化は確認されていません。

現時点では噴火警戒レベルに変化はなく、レベル1(活火山であることに留意)が継続中です。

火山性微動とは

火山性微動とは、火山体またはその周辺で発生する火山性地震よりも継続時間の長いものです。

地下のマグマや火山ガス、熱水などの流体の移動や振動が原因と考えられるものや、微小な地震が続けて発生したことによると考えられるものがあり、火山活動が活発化した時や火山が噴火した際に多く観測されます。

今後の火山活動の推移に留意してください。

気象庁からの注意事項:
活火山であることから、火口内に影響する程度の突発的な噴出現象が発生する可能性がありますので、地元自治体などの指示に従って火口付近などの危険な地域には立ち入らないでください。



写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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