「決まり手は浴びせ倒し」残留決めた湘南FW町野修斗の技あり弾に「マジでやべー」の賛辞も元ノルウェー代表FWの動きが話題に「毎回好き」

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湘南ベルマーレの日本代表FW町野修斗が今季の集大成となるゴールを決めた。

引き分け以上でJ1残留が決まる13位・湘南は、5日に行われた明治安田生命J1リーグの最終節で柏レイソルの敵地へ乗り込んだ。

サイドのスペースを効果的に突き、次第に主導権を握っていった湘南は41分に今季ブレイクしたエースが先制点を挙げる。

山本脩斗が最終ラインから左のバイタルエリアを狙って長いボールを送ると、斜めのランニングをしたタリクがバウンドしたボールを頭でそらし、町野が収める。背番号「18」は柏DF土屋巧をはがし、ペナルティアーク左から右足でのコントロールショットを右隅へ流し込んだ。

今季13得点目を挙げた町野には、「町野さん上手い」、「教科書通り」、「町野マジでやべーな」などの賛辞が相次いだ。

また、見事なランニングとポストプレーでアシストをした元ノルウェー代表FWの動きにも注目が。ゴールを決めた町野にすぐさま飛びつき、回転式の浴びせ倒し。「ゴール後のタリク毎回好き 」、「タリク草」、「決まり手は浴びせ倒しでタリクの勝ち」、「タリクにぶっ倒されてるの好き」とファンの視線を集めた。

後半開始早々にも瀬川祐輔が追加点を挙げた湘南は、1点を返されながらも逃げ切り勝ち。自力でのJ1残留を決めた。

町野は前半終了時点で得点ランキングトップに並んでいたが、清水エスパルスFWチアゴ・サンタナも1点を追加。惜しくも得点王とはならなかったが、キャリアハイを更新し、日本代表にも選出されるなど飛躍の年となったストライカーには、来季以降の活躍が期待される。

【動画】惜しくも得点王はならずも…湘南FW町野のファインゴール…と手荒い祝福のタリク