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GS敗退のベルギー、FWルカクの八つ当たりが波紋…前節のクルトワに続き…

超ワールドサッカー / 2022年12月2日 20時10分

写真:Getty Images

ベルギー代表FWロメル・ルカク(インテル)の行為に注目が集まっている。

ベルギーは1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループF最終節でクロアチア代表と対戦した。

1勝1敗でグループ3位のベルギーは勝たなければグループステージ敗退という条件下、ルカクも後半頭からピッチへと立ったがゴールを奪えず、0-0でタイムアップ。前回大会3位の実力国は、はやくもカタールから姿を消すこととなった。

W杯開幕前に負ったケガの影響で、プレー時間の限られていたエースFW。試合後にピッチサイドで顔を覆う姿が、悲壮感を漂わせていた。

だが、その後の行動が議論を巻き起こした。

引きあげていくルカクは去り際にベンチへ八つ当たり。側部のプレキシガラスの窓を思い切り殴りつけ、破壊してしまった。

イギリス『BBC』やアメリカ『FOXスポーツ』をはじめ、多くのメディアがこれを非難。ファンからも「バス停や公園のベンチでやったら刑事被害」、「それがあなたのやり方」、「ストライカーのパフォーマンスの中で最悪のものの1つ」などの声が上がっている。

「壊れたばかりの心に比べれば何でもない」と擁護するコメントもあるが、前節後のGKティボー・クルトワもしかり、相応しくない行為だったのではないだろうか。

【写真】ルカクがベンチを殴り、脇の窓が外れた瞬間

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