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堂安先発のフライブルクが今季3度目の対戦でウェストハムから白星を挙げる!【EL】

超ワールドサッカー / 2024年3月8日 7時10分

ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのフライブルクvsウェストハムが7日に行われ、1-0でフライブルクが勝利した。フライブルクの堂安律は82分までプレーしている。

グループAを2位で通過し、ELプレーオフでRCランスを下したフライブルクは、直近のバイエルン戦と同じ先発メンバーを採用。堂安を右MFを据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。

一方、フライブルクと同居したグループAを首位で通過したウェストハムは、直近のエバートン戦の先発からGKをアレオラからファビアンスキに変更した以外は同じ先発メンバーを採用。1トップにボーウェンを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。

同グループ同士の再戦となった一戦は、立ち上がりから一進一退の展開が続くと目立った決定機がないまま時間が経過。そんな中、フライブルクは31分にR・サライのパスでボックス中央に侵入したホーラーがハーフボレーで合わせたが、シュートはGKファビアンスキの正面を突いた。

ハーフタイムにかけては、フライブルクが押し気味にゲームを進めたが、スコアは動かせず0-0で前半を終えた。

迎えた後半も拮抗した展開が続く中、先にチャンスを作ったのはウェストハム。62分、ドリブルでボックス右まで持ち上がったクドゥスのクロスをファーサイドに走り込んだパケタが頭で合わせたが、これは枠の上に外れた。

さらにウェストハムは、65分にも自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ボックス右から侵入したボーウェンがカットインから左足を振り抜いたが、このシュートはGKアトゥボルの好セーブに阻まれた。

先制点が欲しいフライブルクは、71分にホーラーとグリフォを下げてグレゴリッチュとヴァイスハウプトを投入。すると81分、左サイドをオーバーラップしたギュンターの折り返しを受けたR・サライがボックス左からシュート性のクロスを入れると、最後はゴール前に抜け出したグレゴリッチュがワンタッチでゴールに流し込んだ。

先制したフライブルクは、直後に堂安とシディリアを下げてムスリヤとキューブラーを投入。終盤にかけてはウェストハムの猛攻を受けたが、そのまま1-0でタイムアップ。

今季3度目の対戦でウェストハムから初勝利を挙げたフライブルクが、アドバンテージを手に1週間後の2ndレグに臨むことになった。

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