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「死ぬ気で戦ってくる」北朝鮮を警戒する中村敬斗、両ウイング不在にも「関係ない」と力強さを見せる「自分の武器を見せたい」

超ワールドサッカー / 2024年3月20日 23時50分

20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選の北朝鮮代表戦に向け、MF中村敬斗(スタッド・ランス)が意気込みを語った。

21日に控える北朝鮮戦。国立競技場での戦いとなるが、2017年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権以来6年ぶりの対戦となる。

アジアカップ2023では優勝候補筆頭に挙げられながらもベスト8で敗退した日本。一方でW杯予選は2連勝スタートを切っており、ここで連勝を収めれば突破が決まることとなる。

この日から全体トレーニングに入った中村。アジアカップの敗退を振り返り、「この1カ月半チームで戦ってきて、代表に戻ってきて、新たな気持ちではないですが、アジアカップは終わってしまったので仕方ないですし、W杯に向けて明日は勝つしかないです」とコメント。強い気持ちで臨むと語った。

明日の北朝鮮戦で必要なことについては「僕個人としては大事なところで決めるというのは、試合に勝つ上で大事になってきます。チームの役割を全うして、自分の武器を見せたいと思います」とコメント。しっかりと力になるために戦うとした。

北朝鮮のイメージについては「アグレッシブに僕らに対して死ぬ気で戦ってくると思うので、僕らも相手がある程度荒いプレーをすることも承知した上で、ほとんどの選手が欧州でプレーしていて慣れていると思うので、いつも通りとは言わないですが、自分たちの力を発揮すれば勝てると思います」とコメント。チームとしての力を出すだけだとした。

また「間違いなく難しい試合になると思っていますし、簡単な試合になるとは全く思っていないですし勝ちたいです。アジアカップで感じたことはあるので、必ず勝ちたいです」とコメント。フィジカルを押し出した相手に苦戦したアジアカップからの反省を生かしたいとした。

左サイドでプレーする中村だが、同じポジションの三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が不在。また、チームメイトの伊東純也(スタッド・ランス)も今回は招集されず、攻撃陣が手薄とも言える。

「普段中心となっている選手が何人かいないですが、そういうことは関係なく、この代表というユニフォームを着て戦うので、関係なくやりたいです」と意気込む中村。「いつも以上にタフでやるということは関係ないと思います。普段からタフに戦っているので、いかに相手の間に合せず自分たちでやれるかが大事です」と、しっかりとやり切ることを誓った。

北朝鮮戦は、21日(木)の19時20分に国立競技場でキックオフを迎える。

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