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湘南戦で初勝利狙う東京Vの深澤大輝、「チームとしての統一」、「攻撃の流動性」をポイントに挙げる

超ワールドサッカー / 2024年4月2日 20時45分

東京ヴェルディのDF深澤大輝が、初勝利を狙う湘南ベルマーレ戦への意気込みを語った。

前節、京都サンガF.C.相手に2点差を追いついて2-2のドローに持ち込んだ東京V。5戦目での初勝利は逃したが、2試合連続となる終盤の得点によって勝ち点1を積み重ね、ひとまず残留圏内の17位に順位を上げている。

そして、3日にレモンガススタジアム平塚で行われる明治安田J1リーグ第6節の湘南戦では待望の初勝利を狙う。

第2節の浦和レッズ戦以降、左サイドバックで4試合連続スタメン出場中の深澤は、「相手のやりたいことをやらせてしまった」と改めて前半に劣勢を強いられた京都戦を反省。

「僕らはああいうサッカーに対して準備をしてきたつもりでしたけど、想像以上にそれを徹底してきたところもあり、その中で相手はちょっと繋ぎながら、嫌なところにボールを落としきてセカンドをうまく拾われるという、相手のやりたいことをやらせてしまった」

「相手もやっていてラクだなと思っていただろうし、相手が嫌なことをやらなければいけない。そうなると、もっとハイラインを引いて、オフサイドで(ゴールが)取り消されましたけど、そういうシーンを作られるリスクはありながらも、ハイラインを保って、そこからスタートするというところでも良かったのかなと思います。あとは自分たちのボールを持つ時間を相手陣で増やしたいというのもあるので、後半ぐらい持てるように前半からやっていかないといけないです」

さらに、ここまでの5試合を通じて相手の時間帯に失点しているという部分で、「割り切り」、「チームとしての統一」を課題として挙げる。

「去年であれば、苦しい時間帯でもチームで耐えることができていました。ただ、今年は相手の時間帯にセットプレーとか、スーパーゴールでもありましたけど、京都戦の1失点目みたいに耐え切れていないところがあるので、そこら辺はもう少し割り切ってもいいのかなと思います。サッカーの90分の中では、ここは1回耐えようという時間帯もあれば、ここは自分たちが主導権を握る時間帯もあるので、チームとしてそこの統一を全員でやっていく必要があります」

そういった反省を踏まえて初勝利を目指す湘南戦では相手の2トップのカウンター、ミドルシュートへの警戒を口にし、チームが志向するハイライン・ハイプレスの徹底を意識しているという。

「4-4に終わった浦和戦を見ましたけど、ワンチャンスを決めてくるし、ミドルシュートが結構多いというイメージ。あとはルキアン選手と鈴木章斗選手のカウンターも、ツートップが攻め残りしている感じがあるので、そこはリスク管理もしつつ、逆に守備してこないぶん、4-4のブロックしかいないので、そこでシュートまでいければ、カウンターも防げると思うので、そこも意識したいです」

「田中聡選手とかは左利きで、すごい良いシュートを持っているなと思いましたし、他の選手でも池田(昌生)選手なんかもミドルを持っていますし、J1ではそういう選手がたくさんいます。京都戦の失点みたいにならないように、ボールにアプローチに行くというところと、ハイラインでやっていれば、おのずとアプローチする距離も短くなると思うので、そこら辺はこの間の試合を教訓にしていけたらいいなと思います」

攻撃の部分では「立ち位置のところもそうですし、京都戦の後半は流動的にプレーし、良い意味で型がなくなるという部分で相手も対応がしづらくなった。自分たちにはそれができる中盤の選手たちがいるので、流動的にやるというのを意識していけたらなと思います」と、京都戦で手応えを掴んだ攻撃の流動性をポイントに挙げた。

昨季J2で4ゴールを記録し、果敢な攻撃参加で逆サイドからのクロスに飛び込んで仕留める形をレパートリーに持つ攻撃的なサイドバックは、直近2試合でセットプレー流れから際どいシュートを放つなどJ1初ゴールにも迫りつつある。

流れの中では「自分の良さも活きてくる」と京都戦の後半の崩しの形を意識しつつ、セットプレーでは「こぼれてきそうなところで待っていればチャンスはある」と、ゴールへの意識を強めている。

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