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OBCが「勘定奉行」で実践型授業、「奉行 学校教育支援プロジェクト」スタート

週刊BCN+ / 2021年3月29日 14時48分

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 オービックビジネスコンサルタント(OBC)は3月29日、佐賀県立唐津商業高校(唐津商業)・城南静岡高等学校と連携し、「勘定奉行」を使った実践型授業の提供を開始したと発表した。 この取り組みは、OBCが全国の学校に向けた「奉行 学校教育支援プロジェクト」として、学校(主に商業高校、専門学校、大学など)の教育現場で、就職時の実務状況に合わせた授業に奉行シリーズを活用し、より実務に近い授業を行うことを目的としたもの。特に、商業高校で簿記教育の延長線上にある経理・総務人事などのバックオフィス業務の専門性人材の育成に貢献することを目的としており、全国の学校に教材として奉行シリーズの活用と支援の活動を行っていく。

 OBCでは、これまで勘定奉行をはじめとする業務システムの奉行シリーズを通じて、中堅・中小企業に累計65万社に導入し、企業の経理・人事労務・販売管理などのバックオフィス業務の生産性向上を支援してきた。現在の企業業務はDX(業務のデジタル化)を含めて、企業のさまざまなビジネスモデルに対応した高いレベルの業務の合理化が求められており、業務システムの価値はもちろん、それを使いこなす人材にも大きな課題を抱えている。営業や製造などにIT化や人材集中が優先され、バックオフィス部門の優先度は低く、採用減少、後継者不足などで、慢性的な人員不足となっている企業は少なくない。

 こうした環境を踏まえ、今後の企業経営にとって、ボトルネックの可能性となるバックオフィス部門の人材不足を解決するため、教育過程からより実践的で実務面を重視した人材育成を行っていけるよう、人材の輩出の要となる「学校」と連携。授業のなかで勘定奉行をはじめとした業務システムを提供し、人材育成に寄与することを目的として今回のプロジェクトを発足した。

 また、高等学校学習指導要領等(令和4年)に改定が実施されるコンピューターを利用した会計処理の普及による実務変化に伴い、会計ソフトウェアを活用した効率的な取引記録や、財務諸表の作成についての実習を取り入れてもらうことも目的としている。

 プロジェクトでは、バックオフィス人材育成母体となる学校(主に商業高等学校・専門学校・大学など)に対して、企業で実際に稼働している最新の奉行シリーズ(奉行11、奉行クラウド)を教材として提供する。簿記・財務などの科目実施教材として利用することで、より実践・実務的な環境の提供、その教育現場を支援していく。また、採用高校の受講履修者に向けて、OBCの奉行シリーズの公式認定資格試験の無償提供を実施する。

 なお、OBCでは同プロジェクトに賛同し、教育現場での実務・実践や経理などを推進する商業高校・専門学校などの先生から、プロジェクトへの意見・要望を募集する。教育現場を支える先生と今後の教育と社会活動を通じて、より実践的な人材教育を企業業務とシステムを使って支援を行っていく。また、同プロジェクトを支援する教育現場に関わる教材や出版に携わる企業の参画も募集している。

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