ROBON、「労務相談ロボット」の一般労働者向け新プランを提供
週刊BCN+ / 2024年10月4日 16時41分
記事の画像
ROBONは、労務AI相談チャットサービス「労務相談ロボット」の一般労働者向け新プランの提供を10月4日に開始した。
同社は4月から主に企業、社会保険労務士事務所向けに労務相談ロボットを販売。今回、一般労働者など個人向けに、1質問300円から都度購入できるスポットプランの提供を開始した。これにより、一般労働者など個人の人々も労務に関する知識が向上し、労使の相互理解促進を図っていく。
昨今、賃金問題、ハラスメント、人手不足、雇用関係の多様化、外国人労働者の増加にともなう問題など、労務相談の急増が見込まれている。しかし、労務に関する情報は、頻繁にアップデートされるため、最新の法令や判例が何なのか、判断が極めて難しいといわれている。労務に関する業務範囲は多岐にわたる一方、人事労務担当者や社会保険労務士は、社員やクライアントからの質問を理解し迅速に対応する必要がある。
労務相談ロボットは、こうした課題解決に必要な最新の法令、通達、判例、Q&Aなど、あらゆる労務領域に特化したオフィシャルデータを学習。生成AIのチャットに質問するだけで、文章の形で出典元とともに回答を得ることができる。質問できる対象項目は、労働基準法、労働契約法、労働組合法、労働関係調整法、労働安全衛生法、職業安定法、最低賃金法、障害者基本法など広範囲を網羅。企業の人事労務担当者や社会保険労務士だけでなく、個人でも活用できる領域をカバーしている。
また、MicrosoftのAzure OpenAI Serviceを使用しているため、AIの学習の用途などで質問内容がシステム外部に蓄積されることがなく、安心して使うことができる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
労務の悩みに生成AIが回答する『労務相談ロボット』一般労働者向け新プランを10月4日に提供開始
@Press / 2024年10月4日 11時0分
-
【東京】総務・人事・経理Week【秋】にCSOの荻原が登壇「AIが働き方に与える影響と生成AIを活用した次世代製品の役割」を解説
@Press / 2024年10月2日 10時30分
-
経営支援クラウド「Suit UP」、人事労務のタスク雛型の追加のお知らせ
PR TIMES / 2024年9月28日 11時40分
-
HRbase PRO、プレシリーズAラウンドで約2.3億円の資金調達を実施。労務×AIで専門家のアップグレードを後押し
PR TIMES / 2024年9月26日 11時45分
-
オープングループがあすかペイロールプロの株式取得契約に合意
PR TIMES / 2024年9月20日 11時0分
ランキング
-
1国民年金では60歳から繰り上げする人が26%もいるが…FPが「繰り上げは絶対損」という減額以外の理由
プレジデントオンライン / 2024年10月4日 8時15分
-
2株式フジ 「石破ショック」は過ぎ去った、投資家の目は中国関連株に 中国で高シェア「ユニ・チャーム」「良品計画」注目
zakzak by夕刊フジ / 2024年10月4日 11時0分
-
3熟年離婚で陥る「老後破綻」の知られざるリスク 制度改正された「年金分割」にも注意が必要
東洋経済オンライン / 2024年10月4日 7時0分
-
4SNSで人気の「炊飯器レシピ」だけど、その使い方は大丈夫?実は危険な「してはいけない」調理法5つ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月4日 7時15分
-
5【どうして?】ブレーキを踏んでいないのに…ブレーキランプがつきっぱなし 「バッテリー上がりや思わぬ事故の原因に」整備士が対処法を解説
まいどなニュース / 2024年9月28日 7時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください