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習い事に! 親子で楽しめる、いま注目の楽器・ウクレレ

Woman.excite / 2015年12月8日 5時15分

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コンパクトで日本の住宅事情にも合ったウクレレは、最近人気の習い事

忙しいママたちの間で、最近ウクレレにハマる人が増えています。軽くて扱いやすく、簡単に音が出せるのに、意外にも奥が深いと親子一緒に習う人も。今回は、そんな親子で楽しめるウクレレの魅力を紹介します。


© nok7 - Fotolia.com


そもそもウクレレってどんな楽器なの?
ウクレレは、小さいギターのような形をしたハワイの弦楽器です。弦は4本で、押さえやすく、柔らかい音が特徴です。サイズはいろいろありますが、一般的なのは、一番小さいソプラノ・ウクレレと、少し大きいコンサート・ウクレレです。

弾き語りのイメージが強いウクレレですが、メロディと伴奏を同時に弾くソロ楽器としても大活躍しています。曲もゆったりした曲ばかりではなく、フラメンコのようにかき鳴らしたり、クラシックやジャズなどさまざまな楽曲をカバーできたりする、意外に奥の深い楽器なんです。

日本では過去に何度かウクレレブームが起きていますが、ここ数年、若い世代を中心に、再びブームが来ていると感じるほど、人気が高まっています。2012年に横浜で行われたイベントでは、2,134名のウクレレファンが集まり、同時演奏でギネス記録に認定されたそうです(※)。

(※)参照:ウクレレピクニック2012 ウクレレでギネス世界記録™に挑戦!!|イベント情報|Hawaii.jp Beach Life Style



毎日いつでもどこでも弾ける手軽さ
ウクレレの人気の理由のひとつとして、日本の住宅事情に合っていることがあると思います。
ピアノやギターは置き場所に困るという方でも、ウクレレの場合は、壁にフックをつけてかけておけばほとんど場所をとりません。

また、音がそれほど大きくないので、家の外に音がもれることを心配する人にも安心です。子どもが寝静まってからもこっそり練習できます。弾く場所を選ばないので、すきま時間にソファでくつろぎながら弾いたり、広い芝生や海岸に持っていって弾いたりするのも気持ちが良さそうですね。誕生日やクリスマスパーティなどにファミリーコンサートをするにはぴったりの楽器です。

育児に悩んでいる時も、気分転換になります。ウクレレの音色に癒されて、子どもにもやさしくなれるかもしれませんね。


子どもが興味を持ったら
ウクレレは、3~4歳ぐらいになれば、簡単なコードやメロディを弾くことも可能です。子どもが興味を持ったら、メロディとコードに分かれて親子で合奏してみると、よりいっそう楽しめます。子どもに教えるとなると、ちゃんと練習させようと、親はついつい細かい注文をつけたくなりますが、まずはその子なりの楽しみ方を見守りましょう。

親子でウクレレを弾くと、ひとつの曲を競うように練習したり、合奏する中でひとつの曲を共有したり、対等な関係になれるのがステキなところだと思います。音楽でもスポーツでも、親子で趣味を共有する時間があると、子育てはぐっと楽しくなりますよ。

ウクレレ選びで気をつけること
ウクレレは数千円から10万円以上するものまで、値段も種類もたくさんあります。インターネットでも買えますが、やはり楽器店で買うのがおすすめです。値段やメーカーによって、音色や音の響き方がまったく違います。チューニングがしっかり合うか、ボディにヒビが入っていないかなど、実際に触って確認することも大切です。

あまり安いものを買うと、結局買い直す羽目になることもあるので、最低でも1万5,000円以上のものを選びましょう。音やメーカーにこだわって楽器を選びたければ、それなりの予算が必要です。はじめて選ぶ場合は、国産のメーカーから探すと、低価格でつくりのしっかりした楽器を見つけやすいと思います。

ウクレレは、手軽に始められるのに難易度の高い曲にも挑戦でき、ソロ楽器としても十分活躍できる楽器です。小さな子をもつパパやママたちにとっては、すきま時間に弾けて長続きしやすく、親子で趣味を共有できるのも魅力です。堅苦しく考えず、自由な気持ちで楽しく音楽を長く続けていきたい。そんな方にウクレレはおすすめです。

【取材協力:青空ウクレレ教室

(KANA)

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