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日本人にはやっぱりお米! おにぎりダイエットのススメ

Woman.excite / 2016年6月28日 19時0分

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ダイエットといえば炭水化物は厳禁なんて言われますが、やはりお米を食べたくなるのが日本人というもの。無理してがまんすると、それがストレスとなり、過食に走ってしまうことも。そこで、注目なのが「おにぎりダイエット」です。


© sasazawa - Fotolia.com


■おにぎりならば食べる量を調整しやすい

某ミュージシャンが推奨したことでも有名になったおにぎりダイエット。そもそも、ダイエットに炭水化物はダメだといわれていますが、なぜおにぎりはいいのでしょうか?

長らく、炭水化物は糖質を含み、食べ過ぎると太ってしまう原因として避けられてきました。しかし、体がパワーを出すには、やはり必要なものです。

パスタ、パンなどの炭水化物の食品がある中、やはり日本人に合うのがご飯。「地の物」が体にいいと言われるように、日本の風土の中で育ち、長く日本人が食べてきたお米はやはり、日本人の体に合っていると言えるのです。

ただ、どんぶり飯を食べていては太る原因に。炊き立てのおいしいご飯はついつい食べ過ぎてしまうのも悩みです。

その点、おにぎりならば一定量を計算できるのがいいところ。例えば1食につき1個までと決めておけば、食べ過ぎるということがありません。


■インシュリンの分泌を抑え脂肪がつきにくくなる

もちろん、お米自体にもダイエットに向いている理由があります。食物繊維が豊富で整腸作用もあり、そして消化吸収がよいのでインシュリンの分泌が抑えられ、脂肪がつきにくくなります。

また、冷めたご飯は、温かいご飯よりも太りにくいと言います。炭水化物が冷えるとレジスタントスターチに変化しますが、この成分は小腸に消化されにくく、血糖値の急激な上昇を抑制。空腹感や食欲も抑制してくれる、とされています。

■肉と魚、甘い飲み物は避ける

おにぎりを食べる量は、朝1個、昼2~3個、夕食1~2個程度を目安に。これだけでは栄養が偏るので、おかずとして昔ながらの和食である、おひたしや和え物、みそ汁などをいただきます。その際、肉や魚は避けて野菜中心に。

もちろん、間食をしないように心がけます。ご飯は腹持ちがいいので、きちんと意識さえしておけば、無用な間食は避けられるはず。アルコール類や、ジュース類、スポーツドリンクも避け、お茶か水、白湯を飲むことを心がけます。

おにぎりを食べるときにはしっかりと噛んで味わい、満腹中枢を刺激します。そうすることで、過食を抑えることができるそう。

おにぎりの具は、昆布やシャケ、梅干しといった王道がいいでしょう。

これを3週間ほど続けて体質改善を目指します。3週間ほどが過ぎたら徐々に普通の食生活に戻していきますが、やはりそこで「太るような食生活」に戻っては意味がありません。

和食を基本に規則正しい食生活を心がけましょう。おいしく食べてしっかり活動して、充実した毎日を送りたいものですね。
 
 
(平野智美)

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