74%が毎日子どもといるのは向いていない?! ママが夫に望んでいることはコレだ!
Woman.excite / 2017年11月30日 12時0分
ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事「夫よ、これしてくれたら助かる…! 3人育児ママによるパパ株UP術」で実施したアンケート。1,500件以上も集まったその回答を覗いてみると、育児に向き合うママたちの切実な叫びが聞こえてきました。
1. 向いている 4%
2. わりと向いている 22%
3. あんまり向いていない 56%
4. 全く向いてない 18%
「子どもと毎日一緒にいることに向いていない」と答えたママは、「あんまり向いていない」「全く向いていない」合わせると74%。
ちゅいママさんの記事にも、「子どもと24時間365日毎日いることに向いてる人と、向いてない人に分かれると思います」とありましたが、「向いてないと思っている人」のが多いということが明るみになりました。
ワンオペ育児で、常に自分のことは後回し…。そんな現実の積み重ねで「向いていない」と考えるようになったママも少なくないはず。
アンケートの「育児に関わることで、夫にコレをやって欲しかった!(やって欲しい!)ということがありましたら、教えてください」という質問に対しては、こんな意見が寄せられました。
■一人の時間がほしい
「一人でゆっくり寝る時間を作って欲しい。子供が同じふとんで寝ていなくて、泣き声もしない場所で、大の字になって眠りたい」
「『今日は1日、子供の面倒みておくから好きな所に出かけて息抜きしてきなよ』と言って欲しかった。実際に出かける、出かけないは関係なく、そういう心遣いが欲しかったなぁ」
「子育ては24時間365日の仕事。生まれたばかりの頃子供が目の前にいると息抜きが出来なくて辛かった。父親には母親の一人の時間を設けるようにしてほしい。毎日たとえ10分てもいいから、一人でホッとする時間が欲しかった」
「母にまとわりつく子どもたちの気をそらして、家の中でも遊んで欲しかった。こちらが子どもと遊んでいたり子どもの相手をしながら家事をしてる側でだらだらされるのが一番きつい」
特に多かったのは、少しでいいから、一人の時間がほしいという意見。一人で買い物に出かけたり、ゆっくり家事をしたり、お茶を飲んだり。そんなちょっとした時間をもらえるだけでもリフレッシュでき、また家族にやさしくなれたりするんです。
■主体的に育児に関わって欲しい
言われたらやる、ではなく主体的に関わって欲しい。それができないなら、せめて、自分のことは自分でして欲しい。家事を増やさないで欲しいという意見も…。
「優しい言葉でも気遣いでもなくて、一緒に動いて行動して欲しい。何でも好きにしていいよ=自分でやって だと思う」
「子供を産む前の妻と、産んだ後の妻の状況は全く違うと気が付き、自分の行動を変えること。夫は子どもが生まれてきても、自分の行動を変えようとは思っていない。 残業や飲み会を控え、早く帰ってきて、お風呂に入れたり子供に食べさせたりすること」
「自分のことぐらい自分でしてほしい。洗濯ものぐらいちゃんと出して欲しいし、置いたら置きっぱなし…家事を増やすな!」
■気持ちに寄りそってほしい
なかなか思い通りに行かない子育て…大人と過ごす時間が突然なくなったママ…。そんなとき、一番気持ちを聞いてもらいたいのは夫だったりします。
「母である私を見てほしい!結婚前からわりとドライな夫でしたが、2歳と0歳を育ててる中で1日乳幼児とだけ過ごしていると、大人と過ごす時間がすごく貴重なものになる。そんな中で夫が私をちゃんと見て、一言でも声を掛けてくれると、また明日からもこの子達を愛して行こうと思えます。こどもたちに愛情をあげるばかりではなくて、たまには夫から補給したいです」
「いつも、ありがとう。とかご苦労様。と言って欲しかった。また、出かける時には、子どもの世話、よろしくね。と頼まれれば、気持ちは少しは晴れると思う」
「ありがとうって言って欲しかった!手伝ってくれなくても、日々頑張っていることを見て、声をかけてくれるだけで気持ちが軽くなったと思う。 何もしなくてもいいから朝一緒に早く起きてくれたり、寝かしつけで一緒に寝てくれたり…とにかくできなくてもいいから一緒に見ていて欲しかったー!」
「労いの言葉が欲しい。主人は毎日忙しい仕事で、子育てに関わる時間がとれないのは理解してる。毎日へとへとになって帰ってきてることも分かってる。主人が帰ってくる頃には娘と夕食、お風呂、歯磨きをすまして寝かしつけをしてるから、そんなに大変な1日を過ごしていたなんて分からないんだろうとは思うけれど、お疲れ様の一言がほしい」
話を聞いて「いつもありがとう」と言ってくれるだけでも、気持ちがラクになる、という意見も多かったです。
子どもがかわいい盛りの時期に、育児ストレスがたまってしまうのは悲しいこと。世のパパたちには、お仕事を頑張ってくれるのはもちろんうれしいけれど、ママの気持ちにもう少しだけ寄りそって欲しいなと思います。
もちろん「おつかれさま」「ありがとう」を伝えるのは、お互いに必要なこと。ママもパパが帰ってきたら「おつかれさま」を伝えたいですね!
また、パパは、半日でも、いや2時間でも、いや30分でも!ママの一人時間を確保することに協力してください!
ママが(もちろんパパも)もっと子育てを楽しめる環境になることを、願ってやみません!
Q. あなたは、子どもと毎日いることに向いてるタイプだと思いますか?
アンケート回答数:1566件
(ウーマンエキサイト編集部)
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