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<Wコラム>「JYJ」ジェジュンと安室奈美恵、小泉又次郎、そして日韓の「タトゥー」文化

Wow!Korea / 2014年7月16日 22時26分

実際にも、タトゥーとほぼ同じ施術である「アートメーク」ショップの経営者が「法律違反」と判例される一方で、「CHANEL」など世界的なファッションプランドが彫り師とのコラボレーションを行うようなトレンドも起きている。

また、韓国の国会議員の中でも一部の政治家は、タトゥー専門学校などの養成機関を整備し合法化を進めようとするが、まだまだ反対勢力が多いため、法律改正には至っていない。

しかしこのような曖昧な法律のせいで、彫り師たちが被る社会的被害も少なくない。

アパレルや芸能界とコラボレーションをした時は「芸術家」と呼ばれ、取り締まりに摘発された時はただの犯罪者に成り下がってしまうからだ。

このような矛盾を日韓両国の政府も早急に認識して、「タトゥー」の存在意味を再定義する必要があると言える。

アルプスの氷河から発見された5300年前の「アイスマン」やロシアで発見された2500年前のアルタイ王女のミイラの体にも派手に施されていたように、「タトゥー」は数千年の間、受け継がれてきた人類の「手芸」なのだ。

「タトゥーは一部のチャラい奴らの遊び道具だ」と批判している者もいるが、小泉又次郎(元総理大臣である小泉純一郎氏の祖父)のように、入れ墨を入れながら政治家として活躍した人物もいる。

また、安室奈美恵のように、愛するに息子の名前を入れ墨にして世間の荒波を乗り越えてきた女性もいる。

個性を大事にする今の時代、もしかすると、日本よりも先に「儒教の国」韓国で、「タトゥー」が合法化される日が来るかもしれない。

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