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≪ドラマNOW≫「私の生涯の春の日」 カム・ウソンの光る感性の演技

Wow!Korea / 2014年9月25日 13時29分

ドラマ「私の生涯の春の日」より(提供:OSEN)

※ネタバレになる内容が含まれています。

2006年に放送されたドラマ「恋愛時代」は、感性を刺激するセリフとOST(オリジナル・サウンドトラック)、そして俳優らの熱演がぴったりとマッチして、メロドラマの新境地を開いた。特に、カム・ウソンはこのドラマで、自分だけの明確なカラーをもった俳優として浮上し、”カム・ウソンらしい”感性の演技は信じるに値するという信頼を与えてくれた。だからなのか、久しぶりにテレビドラマへ復帰したにも関わらず、20歳年の差があるスヨン(少女時代)とのロマンス演技でも輝かしい期待を高めている。

去る24日に放送されたMBC水木ドラマ「私の生涯の春の日」第5話には、ボミ(スヨン)との偶然の出会いが続いていく中、悩みが増えていくカン・ドンハ(カム・ウソン)の姿が描かれた。

前回の放送で、ボミはどこか寂しそうに見えるドンハの頭を自分も知らぬ間に撫でていた。このようなボミの突然のスキンシップに驚いたドンハは、ボミが妻のブレスレットを身につけていることを発見すると、恐ろしく急変。死んだ妻のブレスレットをなぜボミが付けているのか、全く理解できなかったからだ。

ボミは、ドンハの予想もしない反応に動揺するが、「それは世界にひとつだけの物。私が作ったのだから。私が、子供の母親へあげたものだ」というドンハの説明に、やっと「ドンハの妻が迷子になった娘を見つけてくれたボミへ自分の大切なプレスレットをお礼としてあげた」ということをボミは思い出した。

ボミは、2人の過去の縁を不思議に感じ、さらに親近感をもって接するが、ドンハは弟の恋人へしきりに向かっていく自身の感情を止めようと必死だった。

劇中、カム・ウソンは妻を亡くし、シングルファザーとして子供たちを育てるカン・ドンハ役を演じ、スヨンとタッグを組んでいる。毎回登場する回想シーンまで消化しながら、一層苦難も多いはずだが、彼は磁石に導かれるようにスヨンへはまりながら、経験する内面の混乱を繊細に演じ、視聴者も感情移入を高めている。

ドラマ「恋愛時代」以降、8年ぶりに挑戦するメロドラマにも関わらず、温かな視線とゆっくりとした口調で、特有の感性演技で視聴者のハートを掴んでいるカム・ウソン。胸がじんとするような父性愛まで加わわり成熟したカム・ウソンは、まさにメロ演技に最適な俳優であることに間違いない。

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