【公演レポ】「TARGET」、エネルギッシュなステージと爆笑トークで道産子ファンを魅了の「Winter Valentine Live in Sapporo」開催

有名なMCに扮したゼスが韓国デビューの感想を聞くとヒョンは「今でも信じられないです。緊張しましたがみなさんのおかげで楽しみました」と振り返った。

また、デビュー後態度が変わったメンバーはとの質問に、バウンは「二人います」と爆弾発言。ロイとゼスの態度が違うと明かすと会場の笑いを誘った。ゼスは「初めてMカウントダウンに出演した時、うれしくてトイレで泣きました」と打ち明けた。

韓国デビューの話題の後は、再びライブパートへ。

「Block B」の「HER」や、韓国デビュー後「音楽番組で先輩に会えてうれしかった」とロイが語った「SEVENTEEN」の「NICE」もカバーすると、「Love Equatition」ではメンバーが客席に降りて、ファンの近くで歌うサプライズをプレゼント。

日本デビュー曲「熱い思い」をエネルギッシュに披露するとリーダー・スルチャンが「僕たちの話を描いた大切な曲」と説明したデビュー曲「Awake 」をパフォーマンス。息の合ったファンの掛け声が彼らの一糸乱れぬカル群舞をより引き立て、最高のステージを作り上げた。

最高潮の中、メンバーたちがステージを後にすると、すぐにアンコールの声が会場から沸き上がる。「東方神起」の1stツアー初日会場としても有名な同会場にちなんで彼らがアンコール曲に選んだのは「東方神起」の「風船」。最後まで明るく、元気にエネルギー溢れる姿で、圧巻のパフォーマンスを披露し、ファンを楽しませた。

K-POPアイドル史上初の快挙となる、韓国公式デビュー前にZeepツアーを大盛況で飾った「TARGET」は4月に札幌、東京、大阪と「 WE ARE TARGET SPECIAL CONCERT」を開催する。彼らの日本での活動に大きな期待が寄せられている。