【イベントレポ】ポン・ジュノ監督&ソン・ガンホ、映画「パラサイト」日本での大ヒットに感謝…サプライズゲスト草なぎ剛が作品を絶賛し、2人への想いを熱弁!
Wow!Korea / 2020年2月26日 14時45分
ソン・ガンホが「20年前から、チョナン・カン(草なぎ剛の韓国の芸名)さんが僕のことを好きでいらっしゃると聞いていたので、ぜひお会いしたかったんですけど、きょうついにお会いできて、記念すべき日になりました」と言えば、ポン監督も「チョナン・カンさんについては、さまざまな活動をしていたので、昔からよく存じあげていました。数年前、ソウルで香川照之さんと出演された舞台『ぼくに炎の戦車を』を見に行ったことがあります」と知られざる縁も明かした。
これまでポン・ジュノ監督の作品は、「スノーピアサー」以外、全て見たという草なぎ。「パラサイト」について、「一流のエンターテインメントになっていて、退屈するところがひと時もなかったです。それで、見終わった後に、あそこはどうだった、こうだったって話したくなるような作品で、しっかりと家族愛も描かれていて、またすぐに見たくなる作品でした」と絶賛すると、再び韓国語で、「僕が一番好きなシーンは、さっきも話に出ましたが、『無計画』というセリフを言うシーンです。僕が生きてきた人生も無計画なんで(笑)」とし、「計画を立てなければ、失敗することはないっていうことで、基本的に僕もノープランなんで(笑)。とても心に響くシーンでした」とエンジンがかかったように、まだまだ話は止まらない。
「ポン・ジュノ監督の作品、ソン・ガンホさんが出るこの2人のタッグは、『殺人の追憶』も好きなんですけど、そういう鬼気迫った部分でも、ブラックユーモアが効いているというか。こんな大変なときに、人って、もしかして、違うことを考えたりするのかなとか、そういうのがすごくリアルに感じるんですよね。だから、『パラサイト』はそういう人間誰しもが持っている喜怒哀楽っていう感情がいろんなところに散りばめられていて、好きな作品です。だから、全部好きですね~。リアリティがあるので」と熱弁をふるった。
さらに、草なぎは思い出したように、「あと、ソン・ガンホさんがインディアンの(羽帽子を)かぶってたじゃないですか。すごい似合いますよね~。あれ好きなんですよ。(ソン・ガンホは)赤だったじゃないですか。でも、パク社長(イ・ソンギュン)は黒で、ソン・ガンホさんにはやっぱり赤が似合うな~と思ったりして。あれは重要な小道具でもあったような気がするんですよね」と斬新な視点で、そのシーンを解説すると、「草なぎさんがそうおっしゃってくださったので、なんとなく、そんな意味もあったのかなというような気がしてきました(笑)」とポン監督。
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