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【イベントレポ】ポン・ジュノ監督&ソン・ガンホ、映画「パラサイト」日本での大ヒットに感謝…サプライズゲスト草なぎ剛が作品を絶賛し、2人への想いを熱弁!

Wow!Korea / 2020年2月26日 14時45分

また、アカデミー賞で見事4部門の受賞という快挙を成し遂げたとき、どんな気持ちだったかを聞かれたポン監督は「劇中、『無計画が最高の計画だ』というセリフが出てきますが、計画していたことではなかったのに、実際に賞をいただけて、うれしくもあり、戸惑いもありました。貴重な賞をいただけたので、光栄であったし、トロフィーは家に大切にしまってありますが、アカデミー賞以前に、米国、日本、フランス、メキシコなどたくさんの国で反響を呼んでいたこと自体、胸がいっぱいでした。この映画を通して、いろいろな国の観客と触れ合えたということが、賞を受賞したこと以上に大きな喜びでした」と語った。

また、ソン・ガンホが「受賞したときの映像を見ると分かると思いますが、アカデミー賞授賞式のとき、喜びを抑えていました。ポン・ジュノ監督のあばら骨を折らないように、うれしさを噛みしめていました」と話すと、「実はカンヌで賞を受賞したとき、(ソン・ガンホに)あばら骨を強く叩かれ、少しヒビが入っていたようなんです(笑)」とポン監督。ソン・ガンホは「だから、今回は首の後ろ、背中、顔を中心に抱擁しました」とニッコリ。大舞台でのエピソードを絶妙なやり取りで明かし、会場を爆笑させた。

そして、ここでなんと、「この映画をとても愛し、この大ヒットを喜んでくださっている方が駆けつけてくれました」という司会者の呼び込みで、スペシャルゲストとして草なぎ剛がサプライズで登壇!

会場もまさかの草なぎ登場にどよめく中、ポン監督とソン・ガンホに花束を渡した草なぎは、韓国語で「日本に来てくださってありがとうございます。アカデミー賞受賞、おめでとうございます。僕はポン・ジュノ監督とソン・ガンホさんの大ファンです!ソン・ガンホさんは世界中で一番尊敬している俳優さんです。僕が演技をするとき、いつもソン・ガンホさんだったらどう演じるだろうと考えながら、演技をしています。本当にきょうはお会いできて、とてもうれしです」と興奮気味に話すと、「最近、韓国語の勉強をする時間がなくて、韓国語を忘れてしまいました(笑)。通じてるのかな?」と照れていたが、ポン監督とソン・ガンホにはしっかり伝わっていた様子。

意外にも(?!)、2人とは今回が初対面だったという草なぎは「きょう初めてそこで会ったんです。そこの出入り口で(笑)。まさか出入り口で、ソン・ガンホさんとポン・ジュノ監督と会うとは思いませんでしたが、本当に光栄です」と感激しきり。

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