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≪韓国ドラマREVIEW≫「それでも僕らは走り続ける」12話あらすじと撮影秘話…スヨン(少女時代)、カン・テオの顎にキス?=撮影裏話・あらすじ

Wow!Korea / 2021年4月24日 16時24分

ジョンドはミジュのところへ行って息子をダメにしたなど、あらゆる侮辱的な言葉を浴びせた。何一つなく人生を始めたミジュは、時に傷つき、揺らぎもした時間を耐え抜いて、今のオ・ミジュになることができた。しかしこうして守ってきた時間がジョンドの愚かな言葉でつぶされてしまった。

なぜか慣れ親しんだようなジョンドの言葉に、ミジュは押されてしまった。心配して駆けつけたソンギョムに「私の気分がよくなるのは、自分しかいないでしょ。自分の気分だから」とソンギョムを呼ばなかった理由について説明した。それほどミジュは一人で克服するのに慣れていたし、そうやって耐えられる自分自身を大事に思っていたのだった。

しかしジョンドは、“人並み”な幸せの枠の中で過ごしたいという意志でミジュが努力して得た結果を、すべて身に余るものだと言い出した。結局、ミジュは屈服した。「私は自分のほうが大事だから、あきらめる」とソンギョムに別れを告げた。ずっと不幸の種だった父親のもとで無難に暮らしてきたソンギョムも繰り返される悪夢のような状況に、何の対応もできなかった。そうして二人の胸が痛む夜が過ぎていった。

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