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”中絶強要報道”で謝罪した俳優キム・ソンホ、想定される「違約金」は?50億ウォン(約5億円)にのぼる可能性も

Wow!Korea / 2021年10月20日 11時57分

”中絶強要報道”で謝罪した俳優キム・ソンホ、想定される「違約金」は?50億ウォン(約5億円)にのぼる可能性も(画像提供:wowkorea)

韓国俳優キム・ソンホ(35)が最近物議を醸している私生活の騒動に関して公式謝罪をした中、今後想定される「違約金」に注目が集まっている。

芸能界の各方面で大活躍していたキム・ソンホを起用した広告も徐々に消えつつある。

ドミノピザやキャノン・コリアなどがキム・ソンホと関連した掲示物を削除、または非公開に変更した。ゴルフウェアブランドのW.ANGLEもキム・ソンホが出演していたCMを全て削除し、La Roche-Posayやnau、新韓MYCARなども一部広告を非公開に変えた。現時点で契約解除など正式な協議段階ではないが、関連の業界では広告モデルとして契約を維持するのは難しいとみられる。

ブランドの広告モデルが社会的物議を醸し、ブランドイメージに悪影響を及ぼす場合、一般的に広告費の2〜3倍の違約金をモデル側が支払うことになっている。

キム・ソンホをモデルとして起用しているブランドは、現在10社にのぼる。さらに彼が出演し先ごろ最終回を迎えたばかりのtvNドラマ「海街チャチャチャ」が大ヒットしたことで、1か月の間にキム・ソンホの価値は5億ウォン(約5000万円)から7億(約7000万円)に上昇した。万が一、キム・ソンホがブランド(企業)に違約金を支払う際の最悪の場合は、最低でも50億ウォン(約5億円)台の損失から逃れるのは難しいとの可能性も提起されている。

ただし、キム・ソンホの場合は個人的なプライベート問題のため、製品のイメージが失墜する可能性はあるものの、製品の直接的な被害事実を立証するのは難しく、違約金訴訟まで進めるのは容易ではないというのが業界の説明だ。

これに先立ちキム・ソンホは20日午前、所属事務所SALTエンターテインメントを通じて「立場発表が遅くなってしまい、心よりお詫びします。少し前に私の名前が挙げられた記事が出て、初めて経験する恐ろしさから、やっと文章を書くことになりました」と伝えた。

一方、17日午後、あるオンラインコミュニティには「人気俳優Kの二重的で厚かましい実体を告発します」というタイトルの書き込みが掲載された。自分をKの元交際相手だと紹介したネットユーザーのAさんは、昨年の2020年初めから交際していたとし、中絶を強要したが、中絶した後は態度が急変したなどと主張した。

その後、18日にはオンライン上で「俳優K」の正体について話題になり、芸能記者出身のユーチューバーがライブ放送で「俳優Kはキム・ソンホだ」などと明かしていた。

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