＜WKコラム＞「見習い社長の営業日誌2」、最終回は歌手ホン・ギョンミンのディナーショーで営業終了！番組PDが語るシーズン3の計画は？

そして、オーナー夫婦を先に返し、後片付けを始めたチャ・テヒョンとチョ・インソンは一緒に皿を洗いながら、これで終わることにしみじみ。仕事にも慣れ、住民とも親しくなったと振り返り、何よりも積極的にサポートしてくれたアルバイトゲストたちに感謝していた。チャ・テヒョンが「やっぱり面白いポイントは（最後まで）分からなかった」と言うと、チョ・インソンも「本当に心配。これが面白いのかな？」と首をかしげ、大笑いするチャ・テヒョンが「結局、この番組は面白さを見つけている途中で終わるんだよ」と締めくくった。そうして皿洗いもちょうど終わったところで、2人は「お疲れさま」とハグをしてお互いを労い合い、今シーズンも多くの思い出を作りながら無事に社長業を終えた。

番組終了後、やはり気になるのは次のシーズンもあるのか、ということ。いくつかのメディアでユ・ホジンPDのインタビュー記事が掲載されたが、それを見ると、「計画はない」とのこと。「これ以上、できることがないような気がする」と答えている。チャ・テヒョンとチョ・インソンはもうこの番組に満腹感を覚えているのではないかと語っていた。

元々、2人がこの番組に出演を決めたのは、芸能活動の一つの仕事ではなく、一人の人間として、より多くの経験を通して成長しながら、人生の意味を学びたいという思いが強かったからではないか、とユ・ホジンPDはみている。そのため、2人は真剣に仕事に取り組むのだ。チョ・インソンはどのお客さんに対しても誠実で、うわべだけの接遇をしないし、チャ・テヒョンは記憶力がよく、お客さんの名前や性格まで把握するうえ、バラエティー的な本能も優れているので、卓越したMCだとし、ユ・ホジンPDが絶大なる信頼を寄せている。

シーズン2は、番組側がチャ・テヒョンとチョ・インソンに出演を積極的に働きかけたようだが、この先は本人たちの意思を尊重するようだ。ユ・ホジンPDは、この番組に新しい社長のキャスティングは考えていないと発言しており、シーズン3があるかどうかはチャ・テヒョンとチョ・インソンの気持ち次第。視聴者のさらなる続編を望む声は相次いでいるというが、どうなることだろうか。