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“活動休止”の「BTS」、今後はどうなる?…7人が思い描いているもの

Wow!Korea / 2022年6月15日 14時26分

“活動中止”BTS、今後はどうなる?1(画像提供:wowkorea)

グループ「BTS(防弾少年団)」が、全盛期を迎えている最中で、“STOP”ボタンを押した。解散ではない。活動を暫定的に中断し、個人活動に集中して、時が来たら再び“7人の完全体”として、ファンの元に戻ってくるという計画だ。

「BTS」は14日、公式YouTubeチャンネル「BANGTANTV」に投稿した“本当のバンタン会食”という映像を通じて、グループ活動の暫定休止を宣言して全世界の“ARMY(=BTSファンの総称)”を驚かせた。

「BTS」はそれより前の今月10日、デビュー9周年の歴史を込めたアンソロジーアルバム「Proof」を発売して「チャプター1の幕を閉じる」という意味深な発言をした。しかし、チャプター1の仕上げがグループ活動の暫定休止を意味すると予想した人は、ほとんどいないと言って良いだろう。

RMは、当初2020年2月に「ON」をタイトル曲にした「MAP OF THE SOUL : 7」のアルバムを出して、大規模なワールドツアーを開催し、「BTS」のチャプター1とする予定だったと説明した。しかし、新型コロナウイルスというパンデミックが広がって、計画が狂ったというのがRMの説明だ。

2013年にデビューした彼らは、同じ時代を生きていく若者たちの心を代弁する曲であふれたフルアルバムを発売し続け、自分たちだけのメッセージを伝えてきた。新型コロナウイルスで、チャプター1の幕を閉じる時期を逃した彼らは、ここ2年間は活動パターンを変えてイージーリスニングポップトラックを入れたシングルを主に活動をつないできた。

シングルを主とした活動は、「BTS」をポップ市場の中心に立たせるきっかけになった。彼らは「Dynamite」、「Butter」、「Permission to Dance」などを立て続けに米ビルボードシングルランキングHOT100の1位に浮上させて、成功し続けた。

しかし、まさにそんななか、音楽に対するメンバーの悩みはますます深くなっていったものと見られる。RMは、「どのような話をして、メッセージを投げるのかが重要だが、どんな話をしなければならないのか、よく分からなかった」と告白した。続いて、「アイドルシステム自体が、人を熟成させない。何かを作り出し続けてみたら、成長する時間がなかった」と語った。SUGAは、「一番難しいのが歌詞を書くことだった。言いたい言葉がなくて、出てこない」とし、「強引に絞り出さなければならない状況が、とてもつらかった」と言葉を加えた。

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