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“活動休止”の「BTS」、今後はどうなる?…7人が思い描いているもの

Wow!Korea / 2022年6月15日 14時26分

「BTS」は、ソロ活動が活発ではないグループでもあった。他のアイドルグループが“ソロで、また一緒に”戦略のもとソロ歌手、ユニット、俳優など様々な活動を続けていく一方で、彼らは正式にソロアルバムを出したメンバーは、ただのひとりもいないほどだ。それまで、ミックステープ形態の非フルアルバムだけだった。

メンバーは、グループ活動中断期間中、ソロ活動に集中するという意思を表明した。メンバーのなかでJ-HOPEが、ソロアルバムを発売する最初のランナーになるだろうとも予告した。RMは、「ミックステープコンテンツをアルバムとして、本格的に転換するだろう」とし、「デビュー10年目なのに、(ソロアルバム発売が)遅すぎたという考え」と話した。

Vは、「やりたいことが多い。多方面で多くのものを見せたい」と明かした。つけ加えて、「ソロ活動をして、再び集まった時のシナジーは違うものになると思う」と話した。

俳優になるのが夢だったJINは、演技活動について「人生は分からないもの」として、「することもできるし、しないかもしれない」と悩む姿を見せた。JUNG KOOKは、「一段階さらに成長して帰って来る日はきっとある」とし、「その時は今よりもっと成長した7人になっているはず」と強調した。

メンバーが直接言及することはなかったが、軍入隊問題もグループ活動中止決定に、影響を及ぼしたものと思われる。2020年に軍徴集召集を延期できる対象に大衆文化芸術分野優秀者を加える内容の兵役法改正案が公布され、「BTS」メンバーは満30歳まで入隊を延期することができる。そんななか、いつのまにか1992年生まれで一番年上であるJINの入隊時期が、現実味を帯びてきた。JINは、今年が終わる前に入隊しなければならない。

大衆文化芸術家を芸術・体育要員として編入させることを可能にする、兵役法改正案の場合も変わらず国会に係留されている。もし、国会を通過しても通常施行まで6か月以上がかかるため、「BTS」が“7人の完全体”として活動を続けていくのは事実上難しい状況だ。

一方、所属事務所BIGHIT MUSICは15日、「BTS」のグループ活動暫定休止を公式化して、「メンバーはソロアルバム発売、様々なアーティストとのコラボレーションなどを通じて“BTSチャプター2”の本格的な始まりを知らせる予定」と伝えた。そうして「メンバーそれぞれが、あらゆる活動を通じて成長する時間であり、今後『BTS』が長く愛されるグループになるためのエネルギー補給になると期待している」とし、「そのためなら積極的に支援する」と明らかにした。

ファンは、大多数が心残りを示しながらも「決定を支持する」という反応を見せて、メンバーを応援する雰囲気だ。この日のTwitterには、「#バンタンの苦労はARMYが分かっている」、「#アーフォーバンフォー」(ARMYフォーエバーBTSフォーエバー)などのハッシュタグがリアルタイムにトレンド入りした。

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