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<WKコラム>「SUPER JUNIOR」、「有名歌手伝-バトルアゲイン」最終回ゲストとして登場!キュヒョン「自分の番組にメンバーたちが来るのは嫌」

Wow!Korea / 2022年7月20日 12時51分

口が立つメンバーたちが揃っているので、やりづらいということだが、だからこそ見ている方としては面白かった。「審査員としてのキュヒョンはどうだったか?」と聞かれたメンバーたちは、まずはウニョクが、キュヒョンは「コンデ(説教臭く口うるさい。自分の考えや行動を強要する中高年世代)」なので、「上手くやれると信じて疑わなかった」とし、仲の良い後輩たちと会うと、教えたり評価したりしていると暴露。次にシンドンが「わざとオーバーにリアクションをしているのではないかと思った」とし、キュヒョンのマネをしてみせるなど、怒涛の末っ子イジりが笑いのポイントになっていた。

さらに、リーダーのイトゥクは、完全なるMC病⁉自分が進行役であるかのように、トップ6に質問をするので、シンドンが「スターキング」のMCが来たのかと思ったとつっこんでいたが、タイミングを伺いながら、自然に流れをリードしていたのはさすがだった。しかも、その佇まいそのものが、まさにMC。一人だけ、ずっとテーブルの上に手を組んだ状態でいたし、誰かが話しているときも、常に顔を上げていたのだ。ソロのアップではなく、引きのフルショットで撮られているときも、他のメンバーたちが下を向いたり、どこか違うところを見ていても、イトゥクだけはカメラを意識し、姿勢よくMCの態勢でいたのがあっぱれすぎた。

また、ドンヘはトップ6のバトルステージで、キム・ギテがキュヒョンの「光化門で(At Gwanghwamun)」を歌ったとき、感動の涙を見せた。キュヒョンが「僕が歌っているときは、一度も泣いたことがないのに」とぼやいていたが、それぐらい胸にくるものがあり、ウルッとしたのだそう。この日、涙腺が緩みっぱなしだったドンヘは、「音楽をもっと一生懸命頑張らなきゃいけないと思った」と感想を語り、番組最後を「SUPER JUNIOR」の曲で飾れたことが感激的だったと感動しきりだった。

このように、「SUPER JUNIOR」はさまざまなキャラクターが揃っていて、それをつっこんだり、イジったりしながら、おいしくできる強みがあるので、トークだけでも面白い。そのうえ、今回はメドレーとして、ヒットナンバー「U」、「Devil」、そして新曲「Mango」まで披露。色あせないパフォーマンスでスタジオをわかせ、キュヒョンがオープニングで紹介した通り、「すべてを兼ね備えたマルチ歌手」であることを見せつけた。

ちなみに、最終回ではジュニアチームが勝利。よって、最終スコアはシニアチーム、ジュニアチーム、共に6勝で両者優勝という形で終わったが、この「シングアゲイン」シリーズは今後、新シリーズの制作はあるのだろうか。最近、Netflix が「シングアゲイン」の制作陣と音楽バラエティ「Take 1」の制作をすると報じられ、この番組にもユ・ヒヨルの名前があり、Rain(ピ)、「AKMU」、「MAMAMOO」らが出演するというが、果たして?

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