1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

【個別インタビュー】映画『デシベル』ファン・イノ監督、チャウヌのセリフにグッときてほれたと明かす「本当にかっこよかったです」

Wow!Korea / 2023年11月1日 16時58分

本作は豪華なキャストが揃ったことでも話題となった。騒音反応型爆弾テロを防ぐために孤軍奮闘する元海軍副長カン・ドヨンを演じたのは、映画『江南ブルース』『最も普通の恋愛』をはじめ、作品ごとにロマンチックな雰囲気と圧倒的なカリスマ性を発揮してきたキム・レウォン。監督はキム・レウォンの背中で演じる姿にほれ込んだという。

「カン・ドヨン役を演じたキム・レウォンさんは頼もしいリーダーでした。映画の経歴も多いですし、現場での彼のリーダーシップというか、そういった姿が実際の将校のような感じでした。カン・ドヨンというキャラクターは何もかもうまくいくヒーローというよりは、内面から崩れていく男の姿を描いているので、キム・レウォンさんを見ているとそんな姿がぴったりだなと感じました。表には出さないけど、ものすごく思慮深くて、その内面の演技力が素晴らしい俳優です。ただじっとしている姿を見ただけでも、あの人は辛いんだなと感じられますし、そう感じたから劇中ではキム・レウォンさんの後ろ姿のシーンが結構入っています。キム・レウォンさんの後ろ姿はなんだかもの悲しくてやるせない気持ちになるんです。キム・レウォンさんは上手く主人公のキャラクターを表現してくれましたし、彼自身が持つオーラもとても気に入りました。」

高IQの凶悪テロリストを演じたのは、ドラマ「ビッグマウス」や「ロマンスは別冊付録」、映画『THE WITCH/魔女 ―増殖―』などジャンルを問わない演技力で、抜群の存在感を放つ若手実力派俳優イ・ジョンソク。悲しみを背負いながら狂気に満ちたテロリストを熱演している。

「イ・ジョンソクさんは恐ろしいテロリストになり、主人公を苦しめる役を演じます。この映画の骨組みとなる部分がキム・レウォンさんとイ・ジョンソクさんとの接点です。正反対の演技をするには、イ・ジョンソクさんくらいの演技力とオーラが必要となります。イ・ジョンソクさんの肌はとても白くて、目を見ると温かいけど、少し離れて見ると冷たい印象を受ける両面性のある俳優なので、テロリストの役を演じるのに一番理想的な俳優だと思いました。そして、実際に撮影に入ってみると、性格の違う2つのキャラクターを準備して完璧に演じてくれて本当に驚きました。」

信念のある海軍潜水艦音響探知下士官チョン・テリョンを演じたのは、ドラマ「私のIDはカンナム美人」「女神降臨」で主演を務め、その漫画から飛び出してきたような美しい顔で“顔の天才”“顔面国宝”と評され日本でも絶大な人気を誇るK-POPボーイズグループ「ASTRO」メンバーのチャウヌ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください