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東急・新綱島駅直結の商業施設「SHINSUI」、無印など13店集め3月15日オープンへ

財経新聞 / 2024年3月13日 18時13分

3月15日にグランドオープンするしんすい(新水発表資料より)

 横浜市を拠点に不動産事業を営む新水は、東急新横浜線の新綱島駅に直結した新商業施設「SHINSUI(しんすい)」(港北区綱島東)を、3月15日にグランドオープンする。無印良品、TSUTAYAなど13店が出店、2023年の新綱島駅開業にわく地域のにぎわいに貢献を目指す。

 しんすいは、鉄骨鉄筋コンクリート地下1階、地上12階建て延べ約1万3,000平方メートルの新水ビルのうち、1~3階を占める。約2,000平方メートルの敷地が東急新綱島駅に近接し、地下で直結する。2028年には立体交差の整備で近隣にある東急東横線の綱島駅からスムーズなアクセスが可能になる。

 出店する店舗は13店で、他に期間限定でさまざまな人気店が登場する区画も設けた。主な出店店舗は1階がベーカリーの「ドンク」、アイスクリームの「サーティワン」、コンビニエンスストアの「ナチュラルローソン」など。2階が生活雑貨・食品の「無印良品500」、コーヒー豆・輸入食品の「カルディコーヒーファーム」など。3階が書籍・文具の「TSUTAYA」、カフェの「スターバックス」など。港北区初出店が4店ある。

 上層階はシニア向け住宅が入る。施設の北側には人々が滞留する中央広場、東側には路線バスの停留所が並ぶ。綱島地区が東京と横浜の中間に位置し、かつて温泉街としてにぎわったことから、施設の内部は旅館の雰囲気を残しながら、現代的なデザインにアップグレードした空間にして歴史を伝えている。

 新綱島駅と綱島駅を併せた利用者は、1日当たり10万人に増えることが予想されている。新綱島駅周辺は交通インフラの整備が十分でなかったが、新水ビルがバス乗り場や広場に向けて開かれ、人々の動線を取り入れることで利便性向上の役割も果たす。

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