驚きのニュース連発! 中国びっくり事件簿2018

2018年7月17日更新

世界の人口ランキングで1位の中国。人口が多ければニュースの数もさることながら、思わず耳を疑うようなニュースもたくさんあります。そんな中国のトンデモニュースやびっくりニュースをまとめました。

トンデモ犯罪・事件

バスの窓から逃走図る痴漢

事件が起きたのは6月26日の朝の通勤時間帯。男は左腕を枕にうつ伏せになり、座席の隙間に右手を差し込み女性の胸を触っていた。女性は眠っていたが、胸に違和感があり目を開けると胸の上に男の手があったという。
女性はすぐに立ち上がり、バスの運転手に通報する旨を伝えた。一方の男はすぐにバスから降りようと、運転手にバスを止めるよう脅迫し始めた。脅迫が効果ないと見ると、男はバスの窓から逃走を図る。どうにか他の乗客が男をつかみ、10分ほど格闘し体力が尽きた男は警察に連行された。警察は男に10日間の拘留処分を科したという。

オートロックのドアを蹴破る人続出

中国の黒竜江省大慶市で6月25日、オートロックのドアを蹴破ってマンションの敷地内に入る子どもの姿を監視カメラがとらえた。26日付で中国の動画サイト・梨視頻が伝えた。
オートロックのドアは1カ月半前に設置したばかりだが、故障が相次ぎ、6月23日ごろに修理したばかりだった。監視カメラの映像を確認し、子どもを中心に住民らが蹴破っていたことが分かった。

典型的なゆすり!?

記事によると、浙江省杭州市で、若い女性のスマートフォンを中年女性が拾った。若い女性は謝礼として楊梅1箱と500元(約8500円)を渡すと提案したが、中年女性は2000元(約3万4000円)出さないとスマホは返さないと要求してきたという。
若い女性は、長く使っているスマホでどうしても取り戻したいが、500元しか手元に無く、謝礼としては十分だろうと中年女性と交渉しているが、中年女性は「だったら1000元だ」と要求。交渉が成立しなかったため、若い女性が警察へ通報しようとしたところ、中年女性は怒ってこのスマホを地面にたたきつけてしまった。スマホの画面は粉々に砕けており、記事はこの過程を撮影した動画も一緒に掲載している。

高速の料金所で大暴れ

騒動が起きたのは今月6日の早朝。同市黄梅県の料金所に差し掛かった男(22)は、料金としてブレスレットの金製品を職員に渡し「釣りはいらない」と発した。職員が「現金かモバイル決済以外は対応できない」と伝えると、男は逆上し車から降りて開閉バーを破壊し職員に暴行を加えるという暴挙に出た。同乗していた男の父親が制止するも男の怒りはなかなか収まらなかったという。

テレビ中継を見ちゃダメなら…

22日付重慶時報によると、中国重慶市に住む男性がこのほど、サッカーのワールドカップ(W杯)をテレビで見るかどうかで母親と口論し、家出してロシア国境の黒竜江省をさまよっているところを保護された。
男性は「ロシア行きの飛行機のチケットは高い。出国手続きも面倒だ。黒竜江省から国境をこっそり越えれば試合が見られると思った」と話したという。

ドクターフィッシュ大量死事件

ある男性客が「足以外は池に入れてはいけない」という施設の決まりを破り、ドクターフィッシュが放たれた池に、なんと全裸で浸かってしまったのだ。男性が池に入って5分ほどが経過すると、ドクターフィッシュが次々と死に始め、最終的に、その数は数千匹に上ったという。
男性は「全身を癒やされたくて池に入ったが、まさか魚がこんなに弱いと思わなかった。気持ち良くなって池の中で放尿したけど、それだけで死ぬなんて……」と口にしたのだ。施設側はこの男性の尿によってドクターフィッシュが中毒を起こし大量死したとみて、3万元(約50万円)の損害賠償を請求している。

飼育員がパンダ虐待

2018年6月20日、新京報によると、湖北省の武漢動物園で飼育員がパンダを虐待しているのではないかとの疑惑が浮上した。
疑惑が浮上したきっかけは、あるネットユーザーが掲載した画像。飼育員がたばこを吸いながらパンダを洗っているほか、棒のような物でパンダを突いていた。パンダの鼻は白くなっており、健康状態が著しく悪化しているのではないかなどの指摘も出ていた。

風水にまつわる事件

玄関を開け辺りを見回すと、なんと軒先に大便や小便がバラ撒かれていたのを発見したのだという。軒先には大量の小便で尿だまりができており、その中に大量の大便が確認できたという。
カさんがさっそく玄関先に取り付けた監視カメラで犯人の姿を確認したところ、隣に住む中年女性がペットボトルに入れた液体をカさんの軒先に撒いている姿が映っていた。怒り心頭のカさんが隣に住む中年女性を問いただすと、女性は「あなたが防犯カメラを設置したことで、我が家の風水に悪影響を及ぼすようになった。腹が立ったので、自分の排泄物を撒いた」と、信じられない犯行動機を口にしたのだ。

裁判官が法廷で酔いつぶれる

中国内陸部の湖南省東安県の裁判所で、裁判官が同僚や部下の2人と一緒に昼食で酒を飲み過ぎ、午後の裁判に出廷した後に酔いつぶれてそのまま寝込んでしまい裁判ができなくなるという珍事件が発生したことが明らかになった。

女窃盗団のトンデモ手口

「看看新聞」(12月11日付)によると、最近、中国の大都市を中心に、「女窃盗団」が商店を荒らし回っているという。この窃盗団は3~4人で構成され、幼い子どもに万引行為を行わせているというのだ。
窃盗団の手口はこうだ。店員が少ない店に狙いを定めると、1人が見張り役として立ち、2人が店員の注意を引いてレジから離れさせる。その隙に、連れてきた子どもにレジの現金や店員の携帯電話を盗ませる。

トンデモ事故

診断ミス

浙江電視台の微博アカウント「1818黄金眼」の1日付の書き込みによると、4月25日にある女性が転倒した2歳の娘を浙江省杭州市富陽区の整形医院に連れて行き診察してもらったところ、医師は右足の負傷と診断してシップを貼り、包帯を巻く処置を施した。
しかし、診察から数日たっても娘が痛そうに泣くため、別の病院でレントゲンを撮ってもらったところ、右足ではなく左足を骨折していたことが判明したという。

ヒキガエルの卵を食べた女性が死亡

ニュースサイト「中国網」(3月13日付)によると、広西チワン族自治区桂林市で、ある夫婦が食中毒で病院に緊急搬送された。この夫婦は、搬送される前にヒキガエルと、その卵を食していたという。
その後、妻は死亡。一命を取り留めた夫によると、彼らは過去に何度も野生のヒキガエルを捕まえ、調理して食べていたという。しかし今回、出来心でヒキガエルの卵も食べてみたところ、こうした惨事となってしまったようだ。

びっくり人間

世界で最も背の高い小学生?

四川省紙の成都商報は26日、「11歳で身長206センチメートル 楽山市に住むこの男の子は、全世界で最も背の高い小学生ではないのか」と題する記事を掲載した。
記事は、男の子を宇(ユー)くんと紹介。四川省楽山市の小学校に通う6年生だ。同級生と談笑する姿を見ても、小学生に大人が混じっているように見えてしまう。いや、大人としても背が高い。まるでバスケットボールの選手のようだ。

乳房から寄生虫

「南方都市報」(6月19日付)によると、湖北省の農村に住む女性・王さん(53)は、3年前から右の脇の下あたりにシコリがあるのを感じていた。シコリは時々なくなることもあったが、次第に乳房へと移ってきたのだという。
乳房の皮膚が赤く腫れ上がり、痛みやかゆみもひどくなってきたことから、病院で除去するために手術を受けたところ、切開部から現れたのは、なんと3匹の寄生虫! 1匹は15cmほどの長さで、もう2匹は30cmもあったという。

脳から寄生虫

貴州省に住む46歳の男性、呉(ウー)さんは、半年前から日常的にめまいや発熱に悩まされていた。症状には波がありそこまで気にしていなかったが、最近になって頻繁に嘔吐するようになった上、意識を失うようになったため、家族が病院に連れて行った。
3月1日、呉さんは病巣を除去するための開頭手術を受けた。楊氏が開頭をすると、呉さんの脳内に透き通った小さな球がたくさんあるのを発見。この小さな球は、ブタの寄生虫サナダムシの幼虫だという。楊氏は呉さんの大脳でうごめく幼虫を慎重に取り出していった。その数は少なくとも30匹、最大の直径は1センチメートルだったという。

下手な役者より演技がうまい物乞い

中国のネットユーザーによると、この男性は、地下鉄5号線で何年も物乞いをしており、時には視覚障害者に、時には知的障害者に扮して物乞いをするのだという。そして、地下鉄内での物乞いによって月収は1万元(約17万円)を超えており、すでに北京市内に家を2戸所有しているという。

その他のトンデモニュース

合格率は99%以上でも「輸入品を買います」

記事は「第9回中国乳業大会・2018年中国乳業展覧会で、わが国の乳業における品質の安全レベルが大幅に高まったことが分かった。一定規模を持つ牧場の生乳の主な品質指標は先進国レベルに達しており、乳製品の抜き打ち検査合格率は99%以上と安定し、食品業界ではトップクラスを維持している」と報じた。
一方、中国のネットユーザーからは「はいはい分かりました」「なるほど。じゃ、私は輸入ミルクを選ぼう」「何を基準にしてるのか分からない」「こんなの乳業協会が自画自賛してるだけじゃないか」「サンプル検査員の合格率はどれくらいなのかね」「不合格のものを公表してくれないのか?」などといった疑問の声を寄せている。

“よだれ油”や“ゾンビ肉”

中国各地で、客が食べ残した火鍋のスープから主成分である油を再利用する、いわゆる“よだれ油”が社会問題となっているが、今回、大手チェーン店での使用も発覚した。
香港メディア「東網」(5月30日付)などによると、その大手チェーン店とは、中国と香港で600弱の店舗を展開する「小龍坎」だ。各店舗に記者を派遣し、潜入取材を試みたところ、驚くべき実態が明らかになった。吉林省長春市内の店舗では、客が食べ終わった後のスープを胴鍋に移し、それを精製して再び別の客に提供していたのだ。屋上には、客が残した大量のスープがゴミ袋に詰められ、汚らしいバケツに入れられていた。
違法行為は、よだれ油だけでない。別の店舗では、消費期限切れの肉を豚の血で染めることで蘇らせ、“ゾンビ肉”として提供していた。また、江西省南昌市内の店舗では、モップを洗うバケツでコップを洗い、消毒もせずに客に出していた。

スピッツだと思って購入した犬

さて話題となっておりますのはこちらの美女が抱えているワンちゃん。なんともかわいい白い犬で、本人は日本の「スピッツ」だと思って購入したそうです。値段は2万円ほどで、心なしかペットにしては安い価格ではあります。
問題が起きたのはこのスピッツ、3ヶ月経つと「ドッグフード」を食べなくなり、更にスピッツよりも遥かに尻尾の毛がフサフサに。そして一番の不思議な点は犬なのに「ワン」と鳴かないのです。
これスピッツではなくなんと「キツネ」だったのです。しかも白い狐ということである意味レアなのかもしれません。そもそもキツネを購入するというのは日本では不可能。購入するとしても犬のような値段ではまず購入できないでしょう。

紙おむつに「蛾の幼虫」が混入

「東網」(5月23日付)などによると、広東省中山市に住む梁さんが子どものおむつを替えようと新しいおむつを取り出すと、中心部に黒い点のようなものがついていることに気づいた。よくよく見てみると、それは動いており、虫であることが判明。袋に入っているほかの未使用のおむつも見ると、やはりそれぞれ数匹の虫がうごめいていた。
おむつへの虫の混入は、全国各地で起きているようだ。昨年12月には、浙江電視台民生チャンネルのニュースで、ユニ・チャームの「ムーニー」に虫が混入していたことが報じられた。外資企業に対するネガティブキャンペーンと取れなくもないが、中国のずさんな管理を考えると、流通や保管の過程で混入しても、なんら不思議でない。

命がけ過ぎる通勤

こちら現在話題となっております中国の雲南省のニューリス・リュウ自治区「ラジミ山村」です。そしてこの村の宿命というのが、この「ヌー川」と呼ばれる大きな川。これを毎回渡らなければなりません。その渡る手段として使われているのが、今回紹介する「ロープ」です。ワイヤーで吊ってそしてそれにぶら下がるだけというシンプルで、日本の公園にもありそうなレベルのものですが、本当に恐ろしいです。

高速鉄道車内で自炊

乗客は「乗車前に朝ごはんを食べる時間がなかったから」と、持ち込んだ炊飯器で調理を開始。しかし、巡回中だった警察に見つかり、すぐに制止された。警察は「高速鉄道の車内でたくさんの電力を消費する電化製品を使うと思わぬ事故を招く」と使用を控えるよう呼び掛けている。

中国の加工アプリ

中国の加工アプリといえばもはや「人間」の領域を遥かに上回ったとんでもない仕様となっているのは最近もはや定番となった情報ですが、この度、更に進化してしまったようです。一体どこがどのような状態であるのが美しいのか。それを美しいと思えるのか。もはやよくわからない領域になりましたがこちらのアプリは凄い。