特集2017年12月19日更新

個性的だから楽しめる!? ユニークな居酒屋とBAR

いよいよ年の瀬、忘年会シーズン真っ盛り。そこで今回は、ちょっと変わった面白い居酒屋とBARをピックアップしてみました。ユニークすぎて会社の忘年会には厳しいかも知れませんが、2次会や親しい仲間との忘年会などで一味違った体験をしてみませんか?

目次

コンセプトにもとづいたユニークな居酒屋

アントニオ猪木酒場

「アントニオ猪木」の闘魂が詰まった酒場

あの「アントニオ猪木」氏をモチーフとしてエンターテイメント居酒屋を新宿で始めたのが2008年4月でした。
毎晩、多くのお客様にご来場いただき「宴」が開催されておりました。来年には10年の節目を迎えますが、店内の老朽化もあり、パワーアップして、新宿駅東南口から徒歩1分の場所に移転します。
いままでどおり、リング席やモニターをいたるところに設置しており、「プロレス」を楽しんでいただけます。大好評の「1・2・3サラダー」や「アントニオリブ」や「コブラツイスト」などのアントニオ猪木氏に由来した人気商品を引き続き提供します。

個室家座香屋 6年4組

小学生にタイムスリップできる!? 個室居酒屋

昔懐かしい「小学校」の雰囲気を味わえる個室居酒屋。懐かしいランドセルなどの小道具をはじめ駄菓子の食べ放題などもあり、つかの間の「小学生」に戻れるかも!?

キーワードは『あの頃』です!
友人同士で「あの頃が懐かしい」という会話をしたことありませんか?
そんな『あの頃』に戻れる居酒屋があるんです。
『あの頃』を思い出させるような店内、料理、BGMなど全てが『あの頃』のまま。

「6年4組」には、上に紹介している「新宿東口駅前分校」のほかにも大阪、福岡、東京、京都に「分校」がいくつかあります。

釣船茶屋ざうお

「魚釣り」ができる居酒屋

都会のど真ん中に「魚釣りができる居酒屋」があるのをご存じだろうか? 店内の巨大な生簀(イケス / 水槽)に鯛やヒラメ、アジが泳いでおり、そこに釣糸をたらして釣りができるのである!
店内には釣船をモチーフにデザインされた座席があり、座席に座りながら釣りをすることができる。
釣竿と釣針は有料で貸してもらうことができ、エサ(小エビ)もついてくる。客は自分で釣針にエサをつけて、イケスにたらす。あとはじっくりと魚が釣れるのを待つだけである。

上に紹介している住所は東京「新宿店」のものですが、九州、関東、関西、東海の各エリアにも店舗があります。

監獄レストラン ザ・ロックアップ

おどろおどろしい!? 「監獄」エンターテイメント

試験管やビーカーに入った色鮮やかなドリンクやモンスターを模した料理、目玉の乗ったカクテルがインスタ映え抜群と話題沸騰の「監獄レストラン ザ・ロックアップ」。エンタメレストランの先駆け、パイオニアとして若者や海外のお客様を中心にご好評を頂いています。
「監獄」をテーマにしたその店では、様々な仕掛け部屋を抜けて、やっとレストランの入口に辿り着きます。 そこで「案内係」のポリスに罪を問われ、その場で「手錠」を掛けられて、薄暗い廊下を連行された先、鉄格子に囲まれた監獄個室が食事するために用意された「客席」です。お客様にはこの牢獄で食事が終わるまでは「囚人」として過ごして頂きます。自慢の食事中には、当監獄の看守長(店長)、ポリス(案内係)、模範囚(ホールスタッフ)、モンスターが素敵な「恐怖体験」でおもてなしをしてくれます。

ザ・ロックアップも複数の店舗があり、上に紹介している住所は「TOKYO」のもの。さらに、OSAKA、NAGOYA、SAPPORO、TENJIN、OMIYAの計6店舗があります。

乱世の個室 戦国武勇伝

「戦国時代」を体感できる個室居酒屋

戦国時代をモチーフにした和食個室居酒屋です。
エントランスには伊達政宗、真田幸村、前田慶次、上杉謙信の4体の甲冑が鎮座。各個室にも武将の名前が付いており、全て内装も異なります。お料理は人気武将の出身地の食材を使用したメニューや、立ちのぼる湯気をのろしに見立てたせいろ蒸しなどを多数ラインナップ。
本フェアでは戦国時代に活躍した刀のメニューを多数取り揃えております。
なお、記念撮影時には模造刀のお貸し出しも行っておりますが、ご自身の愛刀をお持ち頂いてももちろんOK!

幽霊居酒屋 吉祥寺 遊麗

「うらめしや~」幽霊が接客する“この世で1番あの世に近い居酒屋”

「この世で1番あの世に近い居酒屋!」と書かれた看板を掲げる「ゆうれい居酒屋」。幽霊の格好をした店員さんが接客してくれます。

「遊麗」は、JR吉祥寺駅から徒歩2分ほどの繁華街にある“幽霊居酒屋”。幽霊の出るお店だと聞いた一行が恐る恐る入店してみると、店内のいたるところにお化けや妖怪などの不気味なオブジェが飾られていた。オーダーを取りに来た店員も幽霊のコスプレ姿で、お客へのあいさつは「仏様、霊界へようこそ。本日はご愁傷様でございます」。

朝起

豊富な珍味食材が堪能できる居酒屋

JR新宿駅から徒歩3分ほどの場所に、子宮やオッパイなどの珍味を食べることができる居酒屋があるという。しかし決してゲテモノということはなく、すべての料理が味わい深く、一度食べたらリピーターとして何度も行ってしまうという。

加賀屋

言動が予測不能? ユーモア店長がいる居酒屋

看板に書かれた「かがや は、ここだってサ。。。」というユニークな文句に目を引かれて店内に入った3人。迎えたマスターの「始めさせていただいてよろしいですか」という言葉に不思議そうにしていると、なんとぬいぐるみがおしぼりを持って登場。
「かがや」はその料理だけではなく、マスターの繰り出すパフォーマンスが人気のお店。ぬいぐるみのおしぼりにつづいて3人を驚かせたのはメニュー表。なんと学習帳に手書きでメニューが書かれているのだ。
そのメニュー名も「マスター今日はいつもよりふんぱつしてさ、なんていうのかな、ごうかなかんじで。「ダーン」みたいなさ」などとユーモアあふれる長文のもの。
動画サイトで映像を見たが、人形劇をやってもてなしたり、お客さんに対して注文の仕方が悪いと何度もやり直させたり、予測不能の店主の行動。このような居酒屋だと知らずに来た客に対しても、いつもの行動をして、客は怒って帰ったとか。そのブレない姿は尊敬に値する。

花ぼっくり

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「テレビゲーム好き」にたまらない居酒屋

懐かしの「ファミコン」や「スーパーファミコン」をはじめ、さまざまなテレビゲームが壁一面に連なる店内は圧巻。ゲームもお酒も料理も楽しめる…テレビゲーム好きには天国のようなお店です。

「家でゴロゴロしてようよー」というのんびり脱力系女子にはスーパーファミコンや64など懐かしのゲームをしながらお酒が飲める「花ぼっくり」で遊んでみては。

AKITA DINING なまはげ 銀座店

秋田の郷土料理と「なまはげ」に出会える店

アツアツのきりたんぽ鍋が食べられるのは銀座にある「なまはげ」。こちらの秋田名物のきりたんぽ鍋はさっぱりとしたスープで、きりたんぽはアツアツでやや甘みがあり、食べ始めると止まらない味です。
このお店にはなまはげが各テーブルに突如現れるショータイム? があり、なまはげの大声に本気で驚くお客さんも。筆者がこのお店を訪れた際もなまはげが二度現れ、そのたびに大声で話しかけてきて、おもしろかったです。さらになまはげが自分で持ってきた日本酒のグラスを目の前で一気に飲み干したため、若干酔っ払いのなまはげを見ることもできました(笑)。

怪獣酒場

あの「ウルトラ怪獣」が店長を務める居酒屋

2014年3月、「ウルトラ怪獣たちが、夜な夜な憂さを晴らし、気力を養って、明日への新たな悪巧みをするところ」として、川崎にオープン。バルタン星人が店長を務める同店は当初は1年限定でのオープンの予定でしたが、“永遠の少年たち”の心をわしづかみにし、常設店とあいなったそうです。

川崎の店舗に続いて、今年5月には都内初店舗となる「怪獣酒場 新橋蒸溜所」がオープンしています。

コンセプトにもとづいたユニークなBAR

Incubator(インキュベータ)

ドアを開ければ科学マニアが集まるBAR

こちらは、科学マニアが集まると言われるサイエンスバー。なんとカウンターには、フラスコ・ビーカー・試験管などの実験器具がズラリ!店の奥には顕微鏡まで置かれている。バーテンダーも白衣に身を包んでおり、雰囲気はまさに実験室だ。さらに白衣の無料貸し出しも行っているため、お客さんも科学者気分で飲むことが出来るようになっている。
食事も、試験管に入れられたワインを飲み比べたり、生ビールがビーカーに、おつまみが標本の瓶に入っていたり、ピンセットをお箸代わりにアルコールランプでエイヒレを炙って食べるなど、科学の実験気分で楽しめる独特なスタイル。

Hackers Bar(ハッカーズ バー)

現役「ハッカー」が作るアプリやシステムも提供するBAR

2014年5月12日に、東京・六本木にオープンした日本初のプログラミングライブが楽しめるバー。現役のハッカーが駐在し、アプリ開発や商品開発の現場をライブで見ることができるほか、日常業務や新規ビジネスのためのシステムやアプリがその場で注文できると言うコンセプトが話題。

大怪獣サロン

映画監督がプロデュースした怪獣カフェBAR

あいロードに建つマンションの地下から漏れる灯りに誘われて足を踏み入れると、そこには、この世のものとは思えない真っ赤な生き物が立っていた。
マンションの地下で、赤い怪獣の女子がお出迎え。
このぽかんと口を開けた怪な獣がお出迎えするこのスポットの名は「大怪獣サロン」。お昼はカフェ、夜はBARという、ウルトラ怪獣ザラガスのように変態を遂げる社交場だ。
なかに入ると、そこには、カウンターにテーブルに鴨居にと、色とりどりなソフトビニール製怪獣がぎっしり並んでいた。
どれも心のなかに隠しておいた「ひみつきち」を開けてしまうほどのワクワクを禁じ得ない、おぞまし&かわいいフォルム。ここはキモ愛らしい極彩色クリーチャーたちに囲まれてお茶やお酒、バツグンにおいしい軽食をいただけ、さらに同好の士たちとの話がはずむ、大人も子供も、そして「おとなこども」も楽しめるお店だ。

六本木探偵バーANSWER(アンサー)

「探偵」がバーテンダーを務めるBAR

同店は六本木の雑居ビルにある。一見普通のバーだが、実は探偵社が母体になっている一風変わった探偵バーなのだ。現役の探偵が20人在籍しており、その全員がバーテンダーとしてカウンターに立っている。店内には隠しカメラ付きのサングラスや、盗聴器のようなものなど、さまざまなアイテムが展示されているのも面白い。

坊主バー 東京・四谷 - VOWZ BAR -

カウンター越しに僧侶と話せるBAR

「仏教をもっと身近に」との思いで浄土真宗の僧侶が2000年に開いたお店。檀家(だんか)制と書かれた扉を開けると僧侶がカウンターにおり、不思議な雰囲気だ。店主は「お坊さんがいて教えがあり、ご本尊があれば建物がなくてもそこはお寺になるのではないか」と考えているとのこと。現在は、宗派を超えた約10人の僧侶が日替わりで勤めている。同店の魅力は、何といってもカウンター越しに僧侶と気軽に話せること。毎晩2回、各15分ほどの法要と法話があり、相談を受けて教えを説くこともあるという。

プラネタリウムBAR

ハイレベルなプラネタリウムが楽しめるBAR

科学館等で用いられるものと同レベルの「メガスターゼロプラチナ」、「メガスタークラス」という2台のプラネタリウムを用いる同店。ドーム上の天井だけでなく店内のいたるところに500万個もの星が散らばる。大きくとられた窓からは白金台の街が夜景が一望でき、星空と夜景が混ざり合あった、他にない魅力的な空間に連日多くのお客さんが訪れている。