特集2017年9月3日更新
秋篠宮眞子さま・小室圭さんの婚約を正式発表
秋篠宮家の長女・眞子さまと、国際基督教大(ICU)の同級生で法律事務所勤務の小室圭さんが、記者会見の場でご婚約内定を正式に発表。発表時の状況、今後の見通し、お二人の最近のご様子、近況についてまとめました。
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エリザベス女王が亡くなった2日後、英国・ロンドン近郊のウィンザー城で姿を見せた(左から)キャサリン妃、ウィリアム皇太子、ヘンリー王子、メーガン妃。2022年9月10日撮影 - 写真=PA Images/時事通信フォト
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プレジデントオンライン / 2022年12月6日 8時15分
イギリスのチャールズ国王の次男、ヘンリー王子が来年1月に回顧録を出版する。ジャーナリストの大門小百合さんは「『Spare』という意味深なタイトルの本で、英国王室に批判的なことも書かれているのではないかと、注目が集まっている。 [全文を読む]婚約内定を正式発表
本日、9月3日にご婚約内定を発表された眞子様と小室圭さん。発表時の様子を以下に紹介します。
お二人のご婚約のこれまでの経緯については、下記にまとめていますのでご覧ください。
眞子さまと小室圭さんご婚約報道まとめ
9月3日、宮内庁・山本長官によるご婚約内定発表
秋篠宮家の長女眞子さまと、国際基督教大学時代の同級生小室圭さんとの婚約が3日午前、内定しました。宮内庁の山本信一郎長官が会見し、「ご婚約がご内定になりました」と正式に発表しました。https://t.co/Y3XyrMKdun pic.twitter.com/yfvFtPn2K8
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2017年9月3日
眞子内親王殿下には、本日、小室圭氏とご婚約がご内定になりました。
眞子内親王殿下には、成年皇族として、国の内外において様々な公的ご活動に心を込めて取り組まれ、多くの人々と親しく接してこられました。また、秋篠宮同妃両殿下のご活動をお支えになるなど、これまで内親王としての大きなお役割を果たしてこられたものと存じます。
小室圭氏は、眞子内親王殿下のご結婚のお相手にふさわしい誠に立派な方であり、本日お二方のご婚約がご内定になりましたことは、私どもにとりましても喜びに堪えないところでございます。
この度のご婚約ご内定に当たり、お二方の末永いお幸せをお祈りいたします。
秋篠宮ご夫妻のコメント
眞子さまご婚約内定、秋篠宮ご夫妻のご感想 「二人の意思を喜んで尊重」 https://t.co/EbtjuzN3MY pic.twitter.com/qAFrHV9pKV
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年9月3日
本日、天皇陛下のご裁可をいただき、私たちの長女、秋篠宮眞子と小室圭さんとの婚約が内定いたしました。
小室さんと娘は、約5年の歳月をかけて、双方の気持ちを確認しながら結婚に向けての話を進めてきました。内定までの5年は、私たちの時よりも長い期間になり、二人の意思を確認するのには十分な時間であったことと思います。私たちは、その二人の意思を喜んで尊重いたしました。
本日は、あくまで婚約が内定したことの発表であり、今後いくつかの行事を経て結婚ということになります。私たち家族は、その日を迎えることを楽しみにしております。
小室圭さんの母・佳代さんのコメント
この度のことを大変感謝いたしております。とても畏れ多く存じ、責任の重さを感じます。
主人亡き後、息子は自発的に物事に取り組み、努力を重ね、ご尊敬申し上げる方々からのご指導のもと、人生の要所要所を固定概念にとらわれることなく決断してまいりました。
今回につきましても、今まで通り息子を信じて任せるに至りました。
これから行われるお行事を静かに見守ってまいりたく存じます。
眞子さまが勤務される東大博物館・西野嘉章館長のコメント
西野氏は「心よりお祝い申し上げます」と祝意を表した上で、「今後、ご成婚に向けての準備等々、多忙な日々を過ごされることになろうかと存じますが、くれぐれもご自愛くださいますよう、ここに改めてお願い申し上げる次第です」と記した。
菅義偉 官房長官のコメント
「誠におめでたいことと存じます。国民の皆さんとともに心からお祝いを申し上げます」
9月3日、午後3時からの眞子さま・小室さんの記者会見
記者会見の様子
秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまと、国際基督教大同級生で法律事務所社員の小室圭さんは3日、東京・元赤坂の赤坂東邸でそろって記者会見に臨まれました。(内)フルバージョンは→https://t.co/ovr1PqzD2e pic.twitter.com/iR7LkWOV7I
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) 2017年9月3日
「本日、天皇陛下のお許しをいただき、婚約が内定しましたことを、まことにうれしく思います」。ご婚約が内定した秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと国際基督教大(ICU)時代の同級生、小室圭さん(25)が3日午後3時から、赤坂御用地(東京都港区)内の赤坂東邸で記者会見に臨み、現在の率直な気持ちを打ち明けられた。
眞子さまは、小室さんとの出会いを「小室さんと最初にお目にかかりましたのは、大学1年生の頃でございましたが、すれ違うと軽くあいさつをする程度でございました。初めてきちんとお話をいたしましたのは、2012年国際基督教大学が交換留学生のために教室で行った説明会でのことでした。その時、私が座った席が小室さんが座った席の後ろであったことがきっかけとなりました。それから親しくお話するようになり、交換留学前からお付き合いを始めました。この当時、お互いにお付き合いする人は、結婚を考えている人でありたいという共通の認識がございましたので、結婚につきましては、当初より念頭にございました。そのようなわけで、プロポーズで初めて結婚を意識したというわけではありませんでしたが、もちろん、誠にうれしく思いました。私の心は決まっておりましたので、プロポーズはその場でお受け致しました。時期については、お互いに相談しながら、決めていこうということで今まで過ごしてまいりました」と話した。
小室さんは、プロポーズについて「2013年12月に私から宮様へ将来、結婚しましょうと申し上げました。場所は都内で食事の後、2人で歩いていた時であったと記憶しております」と明かしていた。
当初は7月8日を予定していた
会見は当初7月8日の予定だったが、九州北部を襲った豪雨被害のため約2か月延期された。
結婚式は来年の見通し
婚約内定~結婚式まで
この日を境に2018年春にとり行われるといわれる結婚式まで、慌ただしい日々が始まる。
まず、小室さん側の使者が秋篠宮邸を訪れて結婚を約束する旨を伝え、結納品を渡す。これは、一般の結納の起源とされるもので、「納采(のうさい)の儀」と呼ばれる。次の「告期の儀」では、再び小室さん側の使者が宮邸を訪れて結婚式の期日を伝え、ここで正式に結婚式の日取りが決まる。そして、眞子さまが皇居内の宮中三殿で皇室を離れることを祖先にご報告され(「賢所皇霊殿神殿<かしこどころこうれいでんしんでん>に謁するの儀」)、天皇・皇后両陛下にごあいさつをされる(「朝見<ちょうけん>の儀」)。最後に再び小室さん側の使者が宮邸を訪れる「入第(にゅうだい)の儀」が行われた後に、結婚式が執り行われる。
民間人でも結婚式までの道のりは、かなり大変なものですが、皇族となればその重みは比較になりません。結婚式当日まで、上に挙げたさまざまな儀式を執り行う必要があります。このほか、伊勢神宮を訪問して、結婚のご挨拶をされるなどの行事も含まれます。
披露宴は帝国ホテルで?
もし披露宴が執り行われる場合の場所ですが、東京・千代田区の帝国ホテル東京でほぼ決まりとみていいでしょう。皇居に面してそびえ立つ帝国は、古くは明治時代に宮内省(現宮内庁)の御用に指定されたという歴史を持ち、現在でも宮内庁関連の式典が数多く行われています。まさに宮内庁御用達といえるホテルで、紀宮さまの披露宴も帝国で行われました。
眞子さまが民間人になったら…
持参金について
皇室経済法により、皇族がその身分を離れる際は『一時金』が国費から支出されます。前例からいえば、天皇陛下の孫である眞子内親王殿下は、限度額(1億5250万円)が払われた黒田清子さん(天皇陛下の長女)より1割少ない1億3725万円となる見込みです
新居は?
「お住まいの場所はおふたりで自由に決めることができますが、警備は付くでしょう。1963年に島津貴子さん(昭和天皇の第5皇女)の誘拐未遂事件が起きて以来、皇籍を離れた皇族女子にはSPなどが付くようになりました」(同前)
戸籍やパスポートは?
「天皇皇后の身分を記載した『大統譜』、その他の皇族を記載した『皇族譜』という皇室固有の戸籍があります。眞子さまは結婚後、『皇族譜』から外れて現住所の区役所に結婚届を提出して一般の戸籍を取得するはずです。『小室眞子さん』になるでしょう」(神田氏)
宮家のかたがたは海外渡航の際、皇族特有の「外交官パスポート」を使用するが、結婚後は一般のパスポートになる。それまでなかった選挙権を持ち、納税の義務も生じる。
動物園園長や民間企業の重役となった元女性皇族も
厚子さんは21歳の時に旧岡山藩主池田家の16代当主・池田隆政氏と見合い結婚。その翌年に池田氏が創設した「池田動物園」(岡山市)が開園した。 (中略) 2012年に隆政さんが亡くなってから園長になりました。自ら動物園の売店に立つこともあり、園を盛り上げてきましたが、近年は施設の老朽化や入場者減に伴い、赤字経営が続いています。
貴子さんは21歳で旧薩摩藩主の一族で銀行員だった島津久永氏と結婚し、大学を中退。その後、インテリアコーディネーターの資格を取得した。31歳の時に高級輸入家具や服飾を扱う「西武ピサ」に就職。その後も百貨店のブティックやホテルの重役となり、キャリアウーマンとして活躍した。
甯子さんの妹で三笠宮の次女である千容子さん(65・容子内親王)は1983年に茶道の裏千家の家元・16代目千宗室氏の元に嫁いだ。容子さんは「家元夫人」として「茶道裏千家淡交会」の副理事長を務め、裏千家の宗家・総本部行事や各種講習会などを取り仕切る多忙な日々を送っている。
憧れのウインドーショッピングができる!?
民間人となれば、皇族のときはできなかったことができるようになります。ウインドーショッピングもそのひとつ。これまでご友人に誘われてもできなかったことを、楽しめそうですね。
買い物の仕方も特殊だ。
「眞子さまも佳子さまもウインドーショッピングをされたいお年頃でしょうが、警備上の理由から実現は難しい。買い物をする場合、百貨店の外商が宮邸にカタログを持参し、それをご覧になりながら欲しい商品を選ぶスタイルになっているようです」(神田氏)
「庶民派」清子さんに学ぶかも
眞子様に「ネェネ」と慕われていた天皇の第一皇女である黒田清子さんの生活は、眞子様のご結婚後の生活のモデルケースとなるかもしれません。
清子さんは学習院大学を卒業後、山階鳥類研究所の研究員として13年間勤務。2005年に東京都庁に勤務する黒田慶樹さん(52)と結婚した。
清子さんは近所にある高級スーパーではなく、歩いて10分ほどの庶民派のスーパーでよくお見かけします。5年ほど前には黒田さんのお母様も近くのマンションに引っ越してきて、清子さんが頻繁に出入りし、お世話をしていると聞きました。
引っ越してきた当初は黒いスーツ姿のSPが張り付いていましたが、ここ数年はあまり見かけなくなりました。先日、家の近所で清子さんとぶつかりそうになりました。以前ならSPの方が出て来たのに、その時は誰も来ず、清子さん自ら“ごめんなさい”とおっしゃっていました
眞子様のご様子
家族で婚前旅行
秋篠宮さまと長女眞子さまが、ハンガリーの首都ブダペストの民族博物館を訪れました。お二人の同国訪問は私的な旅行で、それぞれの専門である家畜や博物館資料の研究調査が目的です。 https://t.co/Kqzln6NcW6 pic.twitter.com/9ANoZPJXIc
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2017年8月19日
8月18日から23日まで、長女の眞子さまとハンガリーを旅行された秋篠宮さま。眞子さまは9月3日に小室圭さんのご婚約会見も控え、来年にはご結婚の見通し。親子水入らずの旅は今秋が最後だったと思われる。
この旅の目的は、それぞれの研究の調査だったという。秋篠宮さまはニワトリや家畜、眞子さまは博物館学を研究しており、滞在中は民族博物館や中央市場を見学された。また農場を訪れ、ハンガリー原産で「食べられる国宝」として知られるマンガリッツァ豚の飼育の様子を視察された。
高校生スピーチコンテストにご臨席
https://t.co/m5Py1yaIK4
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2017年8月26日
秋篠宮家の長女眞子さまが26日、東京・有楽町で開かれた「第34回 全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席し、「みなさまにお会いできましたことを大変うれしく思います。」などと手話であいさつしました。(策)#手話 pic.twitter.com/ei4MOrQVPA
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは26日、東京都千代田区のホールで開催された「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に臨席された。開会式で眞子さまは手話を交え、7月に行われた聴覚障害者によるオリンピック「夏季デフリンピック競技大会」での日本勢の活躍にも触れながら「大事な言葉である手話に対する理解が、より一層、深まることを願っております」と述べられた。
おめでたいニュースに同世代女子がソワソワ
眞子さまご婚約へ 17日の東京株式市場、ブライダル銘柄上昇https://t.co/j0QykVyIwU pic.twitter.com/rImeESGZUk
— 日刊工業新聞電子版 BizLine (@Nikkan_BizLine) 2017年5月18日
皇族のご結婚というニュースを機に、自身の結婚についても前向きにに考える女子が急増中。眞子様と小室圭さんのご結婚に合わせた「あやかり婚」が、増えるかもしれません。
もっと真剣に結婚を考えていきたい
「25才ってちゃんと結婚してもいいんですね、憧れます」(24才女性)
「芸能人の結婚ニュースで“キレイだなぁ”と思うのとはニュアンスが少し違います。今回はもっと真剣に、結婚について考えていきたい気持ちに(笑い)」(28才女性)
「おふたりの同級生婚というのがポイント。社会人で一人前になる前に結婚を決めてもいいんだ、って」(27才女性)
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