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価格に大差あり!? 個人でカスタムしたバイクと専門店に依頼したカスタムバイクの買取基準を徹底調査

バイクのニュース / 2023年5月5日 17時0分

愛車を自分好みにカスタムし、バイクライフを楽しんでいるという人は多いと思います。しかし、カスタムした愛車を売る日が来ないとは限りません。バイクを売る際に気になるのが買取価格ですが、個人でカスタムした場合と専門店に依頼した場合とでは、買取価格に差は出るのでしょうか。

■カスタムバイクを売りたい!買取価格はどうなるの?

 カスタムは、バイクの楽しみ方のひとつです。しかし、乗り換えなどで自分好みにカスタムを施した愛車を手放したいと考えるタイミングもあるでしょう。

 では、カスタムをしたバイクは買い取ってもらえるのでしょうか。また、個人のDIYによるカスタムと専門店に依頼したカスタムでは、買取価格に差はあるのでしょうか。

カスタムバイクの査定にはカスタムのクオリティも重要な要素カスタムバイクの査定にはカスタムのクオリティも重要な要素

 バイクの買取や販売等をおこなっているバイク王の担当者は、次のように話します。

「カスタムしているオートバイでも、もちろん当社で買い取らせていただくことは可能です。個人でカスタムされたから、専門店やディーラーさんでカスタムしてもらったから買取できないという決まりもありません。ただ、個人でカスタムされた方と専門店やディーラーを通じてオプションパーツをカスタムされたという場合では、やはりクオリティという面に関して言えば価格差や評価差が出ると思います」

 このように、個人でカスタムしたバイクと専門店にカスタムを依頼した場合とでは、評価に差が出る可能性が高いとのこと。

 もちろん査定をしてもらう店ごとに価格や評価基準は異なりますが、自身が丹精込めてカスタムした愛車の査定が、思っていたより低いという事も考えられるので、カスタムをする際は注意してください。

■カスタムバイクの買取価格の基準とは?

 取材時にバイク王公式サイトにラインナップされていた2019年モデルのホンダ「CB400 スーパーフォア」の場合、走行距離が3197kmでリアサスペンションやマフラーなど多くのカスタムが施されてリ、159万8000円で販売されていました。この車両は、各種パーツが人気メーカーのものと交換されている状態。

 一方、同じく2019年モデルで走行距離が1859km、かつあまりカスタムされていない同モデルの販売価格は155万8000円と若干ではあるものの、多くカスタムされている車両の方に高値がついています。

 ではなぜ、年式や走行距離に大きな差のない車両であるにもかかわらず、若干の価格差がついているのでしょうか。

カスタムバイクを売る際はノーマルパーツを残しておくと査定が上がる場合もあるカスタムバイクを売る際はノーマルパーツを残しておくと査定が上がる場合もある

 前述の担当者は次のように話します。「前者のモデルは、前のオーナー様がノーマルパーツの保存をしていらっしゃったので、販売時の付加価値があったことが価格差につながっています。

 ノーマルパーツが保存されていた場合は、『ノーマルの状態に戻したい』、『車両が傷ついたので修理したい』という次のオーナー様のニーズにも対応できるので、そういう点も価格につながります」

 このように、カスタムしたバイクを買い取ってもらう場合は、カスタムする前に装着されていたノーマルパーツを保存しておくだけで、買取時の査定が上がる事もあるようです。

 カスタムしたからといってその場でパーツを捨ててしまわず、いつか売るかもしれないその時に備えて保存しておくと良いでしょう。

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