元SKE48・高柳明音、芸能デビュー15周年の現在地。アイドルから女優へ、あの頃の青春を1万字で振り返る
日刊SPA! / 2024年3月29日 15時50分
◆進学か?アイドルか?
――地元にアイドルグループができるって、すごいチャンスですよね。
高柳:あの時代って、アイドルにもう一度火がつくタイミングのちょっと前だったので、周りにも「アイドルになりたい」とは全く言わなかったし、言えなかったですね。だから、唯一オーディションを受けるときの紙に親の名前が必要だったから、お母ちゃんには言わざるを得なくて。「受けたいから署名だけして」と言って。後で聞いたら、どうせ受からないと思っていたらしいです。私は絶対に受かると思って送りましたけど。で、実際に受かってしまったから、めっちゃ戸惑ってましたね(笑)。
――確か高柳さんがデビューしたのは高校生の頃でしたよね?
高柳:そうですね。高校2年生の冬がオーディションで、合格発表が高2の終り頃でしたね。
――ということは進路を考えるタイミングでアイドルの仕事が決まったんですね。
高柳:「決まったな!こっちだ!」ってなりましたね。親から行くなら大学はダメ、専門学校ならいいと言われていたんです。どうせ大学に行っても遊ぶだけだから、ちゃんと仕事に繋がりそうな専門学校という考えがあったみたいで。だったら、アイドルと同じくらい料理が好きだったので、料理の専門学校に行こうかなと言ったら「それだったらいいよ」って言われてました。でも、まだどこに行きたいとか全然決めてなくて。もし専門学校もダメだったら、私はもう手に職がなかったかもしれないから……。だから本当にちょうどいいタイミングにオーディションがあって、自分の進路も決まったのでよかったです。
◆憧れと現実
――実際に憧れのアイドルになれて当時はどんな心境でしたか?
高柳:そうですねー。芸能活動と言っても地元のイベントに出るぐらいで、まだCDデビューもしてなかったですし、テレビにも映ることもすぐにはなかったので、「芸能人になった」「アイドルになった」みたいな感覚は最初は全然なかったです。公演やコンサートが始まるまで1〜2ヶ月間あって、ずっと練習するだけの時間が続きました。習い事に通ってるみたいな感じでしたね。毎日学校が終わって、レッスン場に向かっての繰り返しだったので。でも、ちょっとずつお客さんと会う場所が増えたり、劇場公演が始まったり、選抜メンバーに選んでもらって歌番組に出るようになってから、本当にアイドルしているんだって実感できるようになりました。
――思い描いていた理想と現実とのギャップもありましたか?
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