【阪神】岡田監督〝飛ばないボール疑惑〟をバッサリ「俺は全然そう思わへんけどな」

室内での練習を見守った阪神・岡田監督

阪神・岡田彰布監督が〝飛ばないボール疑惑〟を一蹴した。６日に予定されていた広島戦（甲子園）は降雨のため中止に。「予報が悪かったしな。しゃあない」。サバサバと振り返った虎指揮官は、この日先発予定だった大竹を８日のカード第３戦で登板させる考えを明かした。

開幕から打撃陣の低調に悩み続けてきたこともあり、レギュラー陣の固定起用を是とする岡田監督も、今季は何度も打順を入れ替えながらテコ入れのための試行錯誤を続けている。「打てへんからや（笑い）。そらいい流れやったら（打順は）そんな変えへんよ。今年は全体的にいいピッチャー多いよな。レベルが上がったというかな、ほかのチームも負けてる展開でも１５０キロとか投げるピッチャーがよう出てくるからな」と投高打低の傾向を感じているようだ。

１２球団ともに本塁打数がなかなか伸びなかったこともあり、一部のファンからは「今年のボールは飛距離が出にくい」との指摘が多々あった。だが、岡田監督は「俺は全然そう思わへんけどな。やっぱピッチャーのボールの力があるんちゃうか」と否定的な見解を示した。