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ニトリの3―5月期営業益13.7%減 円安や輸入コスト響く 通期は維持

ロイター / 2022年7月1日 15時42分

[東京 30日 ロイター] - ニトリホールディングスが1日発表した2022年3―5月期(2月21日―5月20日)の連結決算は、売上高が前年同期比0.6%増の2166億円、営業利益が同13.7%減の369億円だった。急激な円安の進行や原油高に起因する輸入コストの上昇で、売上原価が膨らみ、減益となった。

期間中に、ニトリを10店舗、デコホームを16店舗オープンした。4月には都内最大級の売り場面積を誇る新たな旗艦店としてニトリ目黒通り店をオープンするなど積極的に出店を進め、増収は確保した。物流の効率化などで経費の抑制を図ったが、コスト増を吸収できなかった。

通期の業績は売上高が前期比18.7%増の9636億円、営業利益が同8.9%増の1506億円の当初予想を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト9人の営業利益予想の平均値は950億円となっていた。

ニトリは、決算期末を2月20日から3月31日に変更したため、今期は、2月21日から23年3月31日までの13カ月11日の変則決算となっている。

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