ツイッター、1日の閲覧数を制限 大量データ収集に対応
ロイター / 2023年7月2日 17時2分
[1日 ロイター] - ツイッター運営会社のイーロン・マスク会長は1日、利用者が1日に読める投稿の数を一時的に制限していると明らかにした。プログラムを使ってデータを集める「スクレーピング」やシステム操作を抑制するためと説明した。
マスク氏は当初、1日に閲覧できる投稿数を認証済みアカウントは6000件、無認証のアカウントは600件、新規の無認証アカウントは300件に制限するとツイート。その後、それぞれ1万件、1000件、500件に引き上げると投稿した。
ツイッターは6月30日、今後は投稿を閲覧するためにアカウント保有が必要になるとし、利用者にログインまたはアカウント作成を求めると発表。マスク氏は「一時的な緊急措置」と説明し、数百以上の組織がツイッターのデータを大量に収集し、利用者のサービスに影響が出ていると指摘していた。
同氏は以前、オープンAIなど人工知能(AI)開発企業が大規模言語モデルの学習にツイッターのデータを利用していると不快感を示していた。
インターネット上の障害を追跡するサイト「ダウンディテクター」によると、ツイッターでは1日午前に数千人が利用できない状況が発生し、一時は約7500人がアプリへのアクセスの問題を報告した。
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