1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

プーチン氏逮捕の是非「司法判断」、ICC加盟見直しも=ブラジル

ロイター / 2023年9月11日 17時3分

 9月11日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の次期議長国を務めるブラジルのルラ大統領は、ロシアのプーチン大統領が来年のサミットに出席した場合、逮捕するかどうかはブラジルの司法当局が判断することだと述べた。ニューデリーで撮影(2023年 ロイター/Anushree Fadnavis)

Nidhi Verma

[11日 ロイター] - 20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の次期議長国を務めるブラジルのルラ大統領は11日、ロシアのプーチン大統領が来年のサミットに出席した場合、逮捕するかどうかはブラジルの司法当局が判断することだと述べた。プーチン氏には国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている。

週末にG20サミットが開催されたインドの首都ニューデリーで記者団に語った。「もしプーチン氏が参加すると決めたら、(逮捕するかどうかを)判断するのは司法であり、政府ではない」と述べた。

9日のニュース番組「First Post」とのインタビューでは、プーチン氏がリオデジャネイロサミットに出席しても逮捕されることは「あり得ない」と語っていた。

また、ルラ氏は11日、米国、中国、インドなどの国々がICCに加盟していない現状では、加盟を見直す必要があるとも発言。「米印中がなぜICC条約に署名しなかったのか、そしてなぜわが国が署名したのかを知りたい」と語った。

ブラジルはICC創設につながった「ローマ規程」の締約国。

インドは10日、G20サミットの閉幕式で、議長国をブラジルに引き継いだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください