1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大友愛さん娘が42得点、共栄学園19大会ぶり決勝進出…最高到達点3m超の大器に母もエール

読売新聞 / 2025年1月11日 19時38分

 バレーボール・全日本高校選手権第4日(11日・東京体育館)――準決勝が行われ、女子は共栄学園(東京)が、2連覇を狙った就実(岡山)を3―1で破った。前回準優勝の下北沢成徳(東京)はフルセットの末に全国高校総体覇者の金蘭会(大阪)に競り勝ち、12日の決勝は東京勢同士の顔合わせとなった。男子は3連覇を目指す駿台学園(東京)が市尼崎(兵庫)を、総体準優勝の東福岡(福岡)は東亜学園(東京)をそれぞれストレートで下した。

 前回女王相手の準決勝でも共栄学園の勢いは止まらなかった。世代屈指のアタッカー秋本(3年)が42得点と躍動。ノーシードから次々と強豪を破り、19大会ぶりの決勝に導いた。

 第1セット序盤から連続サービスエースで勢いをつけた。1―1で迎えた第3セットからもレシーブが乱れる苦しい局面を打開。「困った時に上がったボールを決めてこそエース。課題の2段トスを決めきることができた」と胸を張った。

 母は2012年ロンドン五輪銅メダリストの愛さん(旧姓・大友)。身長1メートル84、最高到達点は301センチで、23年度は16歳で日本代表登録メンバーに選ばれた大器だ。母からは「緊張せず楽しんで」と励まされているという。

 1年時は8強、2年時は初戦敗退と栄冠には届いていない。決勝に向けて、「先輩たちの思いも背負って絶対に勝ちたい」と力を込めた。(井上敬雄)

圧勝進出の東福岡、決勝でリベンジ誓う

 男子の東福岡は第1セットから東亜学園を圧倒。ツーセッター制で、安座間(3年)と共にトスを上げる首藤(同)は「自分たちのやりたいことが最初からできた」と自在に攻撃を組み立て、相手に的を絞らせなかった。決勝の相手は、総体決勝で敗れた駿台学園。首藤は「集大成を見せられるように」と意気込んだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください